ジャッジ&スタントンに期待を寄せるレジー・ジャクソン
2018.1.12 11:30 Friday
1977年のワールドシリーズで3打席連続本塁打を放つなど大活躍を見せ、「ミスター・オクトーバー」の愛称を持つレジー・ジャクソン。その伝説的名打者が、ヤンキースの後輩であるアーロン・ジャッジとジャンカルロ・スタントンの大砲コンビの活躍に大きな期待を寄せている。
「彼らはお互いの存在のおかげで成功を収めると思うよ」とジャクソンは語る。「私は球場へ行ってジム・ライスやディック・アレンと対戦したり、ウィリー・メイズやハンク・アーロン、ウィリー・マッコビーと同じフィールドでプレイしたりしたとき、1人の選手として球場で彼らを見ることにワクワクした。そして、それと同じことが今年も起こるんじゃないかな」と一流選手が互いに刺激を与え合うことのメリットを力説した。
スタントンは昨季メジャー最多の59本塁打を放ち、ジョーイ・ボットー(レッズ)を僅差でかわしてナ・リーグMVPを受賞。昨年12月のトレードでマーリンズからヤンキースへやってきた。ジャッジはメジャー新人記録となる52本塁打を放ち、満票でア・リーグ新人王に選出。MVP投票ではホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)に敗れたが、ニューヨークの新たなスターとなった。球界を代表するスラッガーが同じチームでプレイすることについて、ジャクソンは「ファンも選手も、そして私のような長年球界に携わっている人間も、彼ら2人がともにプレイする姿を見るのはとても楽しみだよ。お互いを助け合い、お互いを刺激し合い、ともに好成績を残すだろう」と興奮を隠さない。
もちろん、両選手にはまだまだ課題もある。本塁打王に輝く一方で208三振を喫したジャッジは三振数を減らすことを目指しており、昨季168安打で打率.281のスタントンは安打数を増やすことを目標にしている。バットに当たれば強い打球が飛ぶ2人だけに、ジャクソンは「ボールを前に飛ばすことができれば、数字はおのずとついてくるだろう」と語る。彼らが自身の課題を克服したとき、球史に残る大砲コンビが完成することになりそうだ。
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