English Español 韓国語

インディアンスが守護神・アレンと調停回避で1年契約

2018.1.12 14:30 Friday

 日本時間1月12日、インディアンスがクローザーのコディ・アレンとの調停を回避し、年俸1057万5000ドルの1年契約で合意に至ったことが明らかになった。アレンは今オフが年俸調停の最終年となり、今季終了後にフリーエージェントとなる予定である。

 メジャー2年目の2013年から5年連続で67試合以上に登板して防御率2点台をマークしているアレンは、2015年から3年連続で30セーブ以上を挙げるなど、今やメジャー有数の安定感を誇るクローザーに成長した。セットアッパーのアンドリュー・ミラーと形成する勝ちパターンはメジャー屈指のクオリティを誇り、クリス・アントネッティ野球部門社長は「2人の素晴らしいリリーバーがいなければ、多くの睡眠時間を失っていたことだろう」と絶大な信頼を口にする。「彼らのようなリリーバーを複数年も支配下に置けるなんてことはめったにない」とアントネッティが語るように、強力なブルペンはここ数年、インディアンスの大きな武器となっていた。

 しかし、今オフはその強力なブルペンから右のセットアッパーとして活躍したブライアン・ショウ(ロッキーズと契約)をはじめ、左腕のブーン・ローガン(ブリュワーズと契約)、サイド右腕のジョー・スミス(アストロズと契約)など、主要メンバーが数名抜けた。タイラー・オルソンやニック・グッディの台頭により頭数こそ揃っているものの、昨季までの充実度に比べると物足りなさは否めない。さらに今季終了後にはアレンとミラーがともにフリーエージェントとなる。アントネッティも「彼らは契約の終わりに近付いている」とこの状況に危機感を持っており、契約延長交渉や外部からの補強など、何らかの対応が施されるはずだ。

 インディアンスがアレン&ミラーという鉄壁の勝ちパターンを擁して戦えるのは、今季が最後かもしれない。2016年はワールドシリーズ制覇にあと1勝届かず、昨季は地区シリーズで2連勝後にまさかの3連敗。今季こそ1948年以来70年ぶりとなるワールドシリーズ制覇を成し遂げ、その歓喜の輪の中心にアレンが立っていることを期待したい。


 関連ニュース

  1月5日 インディアンスが右腕・サラザーの放出を検討か

spotvnow