30球団 殿堂入りに最も近い選手は誰だ!?
2018.1.12 18:30 Friday
今年のアメリカ野球殿堂入り投票の結果は日本時間1月25日に発表され、同7月30日にセレモニーが行われる予定となっている。MLB公式サイトの「Cut4」では各球団の現時点のロースターのなかから殿堂入りに最も近い選手を選出。実績豊富なベテラン選手からメジャー昇格前の若手選手まで多彩な顔ぶれとなった。
選出基準は「将来的に殿堂入りする可能性が最も高いと思われる選手」であり、必ずしも現時点で最も実績が豊富な選手とは一致しない。殿堂入りが有力なベテラン選手がいないチームは、殿堂入りクラスの選手に成長することを期待される若手選手が選ばれている。その点を踏まえると「今後順調にキャリアを積み重ねていけば殿堂入りする可能性が最も高い選手」と言い換えてもいいのかもしれない。なお、イチローやチェイス・アトリーは現時点でフリーエージェントであるため、今回のリストには名を連ねていない。まずは各球団から選出された全30人を一覧で見てみよう。
マニー・マチャド(オリオールズ)
ダスティン・ペドロイア(レッドソックス)
CCサバシア(ヤンキース)
ケビン・キアマイアー(レイズ)
トロイ・トゥロウィツキー(ブルージェイズ)
ヨアン・モンカダ(ホワイトソックス)
コリー・クルーバー(インディアンス)
ミゲル・カブレラ(タイガース)
サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)
ジョー・マウアー(ツインズ)
ジャスティン・バーランダー(アストロズ)
アルバート・プーホルス(エンゼルス)
マット・オルソン(アスレチックス)
フェリックス・ヘルナンデス(マリナーズ)
エイドリアン・ベルトレイ(レンジャーズ)
フレディ・フリーマン(ブレーブス)
クリスチャン・イェリッチ(マーリンズ)
ノア・シンダーガード(メッツ)
リーズ・ホスキンス(フィリーズ)
マックス・シャーザー(ナショナルズ)
クリス・ブライアント(カブス)
ジョーイ・ボットー(レッズ)
ルイス・ブリンソン(ブリュワーズ)
アンドリュー・マカッチェン(パイレーツ)
ヤディアー・モリーナ(カージナルス)
ポール・ゴールドシュミット(ダイヤモンドバックス)
ノーラン・アレナード(ロッキーズ)
クレイトン・カーショウ(ドジャース)
フェルナンド・タティスJr.(パドレス)
バスター・ポージー(ジャイアンツ)
まずはパドレスのタティスJr.に注目したい。タティスJr.はカージナルスなどで活躍したフェルナンド・タティスの息子であり、昨季AA級に到達したばかりのプロスペクトである。昨季はA級とAA級の2階級合計で131試合に出場し、打率.278、22本塁打、32盗塁、OPS.877をマーク。19歳ながら打席のアプローチでも成熟したところを見せており、数年後にはスター遊撃手となっていることだろう。
ホワイトソックスのモンカダ、アスレチックスのオルソン、フィリーズのホスキンス、ブリュワーズのブリンソンなどもまだメジャーでの実績が皆無に近い若手選手であり、今季以降の活躍が期待される。ブリュワーズにはライアン・ブラウンという実績十分のスター選手がいるが、禁止薬物の使用歴により殿堂入りの可能性が下がったと判断され、今回のリストから漏れたようだ。
上記の選手のうち、現時点で殿堂入りがほぼ確実と言えるのはタイガースのカブレラ、エンゼルスのプーホルス、レンジャーズのベルトレイくらいだろう。ヤンキースのサバシア、カージナルスのモリーナ、ドジャースのカーショウらも有力候補と言えるが、今後のキャリア次第では殿堂入りレースから脱落する可能性も残っている。もちろん、上記の選手以外にも殿堂入りクラスのスター選手が誕生する可能性もあり、そうしたところがメジャーリーグの魅力でもある。今季はどんなスター選手が誕生するのか。開幕が待ち遠しい。