ブライアント 調停1年目の年俸最高額を更新
2018.1.15 12:30 Monday

メジャー3年目のシーズンを終えたクリス・ブライアント(カブス)は今オフ、初めて年俸調停の権利を取得。日本時間1月13日に調停を回避して年俸1085万ドルで合意に至ったが、これは調停1年目の選手としては史上最高額となった。
デビューイヤーの2015年に26本塁打、99打点、OPS.858の好成績で新人王に輝いたブライアントは、翌2016年に39本塁打、102打点、OPS.939の大活躍でMVPを受賞。昨季は29本塁打、73打点どまりだったものの、打率.295とOPS.946はいずれも自己ベストの数字だった。調停1年目の選手による年俸最高額はライアン・ハワード(当時フィリーズ)の1000万ドルだったが、順調にスター選手街道を歩んできたブライアントがこれを更新。セオ・エプスタイン野球部門社長は「彼は今後のキャリアで様々な記録を作っていくだろう」と、ブライアントのさらなる活躍に期待を寄せた。
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