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MLBネットワークが遊撃手・三塁手のトップ10を発表

2018.1.15 18:30 Monday

 各ポジションの現時点でのトップ10を発表するMLBネットワークの人気企画「Top 10 Right Now!」は今年で8回目を迎えた。5週間にわたって各ポジションのトップ10が発表されていくが、先陣を切って日本時間1月14日に遊撃手と三塁手のトップ10が発表された。

 このランキングは過去2シーズンのパフォーマンスのほか、Statcastのデータや旧来の指標による攻撃面・守備面での成績、そしてMLBネットワークのリサーチ・チームによる分析を総合的に評価して決定される。まずは遊撃手のトップ10を見てみよう。

 

遊撃手トップ10
1. カルロス・コレア(アストロズ)
2. コリー・シーガー(ドジャース)
3. フランシスコ・リンドーア(インディアンス)
4. トレイ・ターナー(ナショナルズ)
5. アンドレルトン・シモンズ(エンゼルス)
6. ジーン・セグーラ(マリナーズ)
7. ポール・デヨング(カージナルス)
8. エルビス・アンドルース(レンジャーズ)
9. トレバー・ストーリー(ロッキーズ)
10. ティム・ベッカム(レイズ)

 

 昨季のワールドシリーズ進出チームであるアストロズとドジャースの正遊撃手が1位と2位を独占。コレアとシーガーはともに23歳だが、28歳のシモンズ、29歳のアンドルース、27歳のベッカムを除く7人が25歳以下と、若手選手がズラリと並ぶランキングとなった。トップ10全員が20代であり、年を重ねてから一線級で活躍するのが難しいポジションであるとも言えそうだ。では、続いて三塁手のトップ10を見てみよう。

 

三塁手トップ10
1. クリス・ブライアント(カブス)
2. ノーラン・アレナード(ロッキーズ)
3. ジョシュ・ドナルドソン(ブルージェイズ)
4. ジャスティン・ターナー(ドジャース)
5. アンソニー・レンドン(ナショナルズ)
6. エイドリアン・ベルトレイ(レンジャーズ)
7. ホゼ・ラミレス(インディアンス)
8. マニー・マチャド(オリオールズ)
9. アレックス・ブレグマン(アストロズ)
10. カイル・シーガー(マリナーズ)

 

 2年連続でブライアントが1位に輝いた。球界を代表するスター選手が数多く名を連ねるポジションであり、アレナード、ドナルドソン、ベルトレイ、マチャドなど、錚々たる面々がランクイン。新たにトップ10入りを果たしたのはアストロズのワールドシリーズ制覇に貢献したブレグマン、メジャー最多の56二塁打を放ったインディアンスのラミレスの2人だけである。なお、残りのポジションのランキング発表予定は以下の通りとなっている(すべて日本時間)。

 

1月21日(日)右翼手&二塁手
1月28日(日)左翼手&捕手
2月4日(日)一塁手&先発投手
2月11日(日)救援投手&中堅手

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