44歳・イチロー オファーがなければ日本球界復帰を検討か
2018.1.17 11:00 Wednesday
マーリンズから球団オプションの行使を拒否され、フリーエージェントとなったイチロー。スプリング・トレーニング開始までおよそ1ヶ月となった現在も、去就に関する具体的な話は聞こえてこない。MLB.comのバリー・M・ブルームはイチローが日本球界復帰を検討する可能性があることを伝えている。
44歳のイチローは今オフ、メジャー30球団の大半に対して売り込みをかけたと見られている。しかし今のところ、いずれの売り込みも成功には至っていない。通算3080安打の実績を誇るとはいえ、すでに44歳。レギュラーとしての起用は難しく、控え外野手兼代打要員となるベテラン選手の就職活動が長引くのは当然のことだが、あまりに手応えのない状況に不安を感じる部分もあるのだろう。イチローの代理人を務めるジョン・ボッグスは「それを考えたくはないけれど」と前置きしつつも、メジャー球団からのオファーが得られなかった場合に、イチローが日本でキャリアを終える可能性があることを明らかにした。
マーリンズから契約更新を拒否されたあと、ボッグスはマリナーズ、パドレスと話し合いの場を設けたという。しかし、収穫はなかった。両球団ともイチロー獲得とは別の道を選択したのだ。「最初は、マリナーズがイチローを呼び戻そうとするのではないかという期待があった」とボッグスは語る。ところが、マリナーズは新たな正中堅手としてマーリンズからディー・ゴードンを獲得し、これに弾き出される形でギレルモ・ヘレディアが控え外野手に。マリナーズにイチローの居場所はなくなった。
ボッグスは「イチローがチームにもたらす影響力を考えれば、彼に出場機会を与えようとするチームは現れるはずだ」と信じている。「メッツと契約できるという期待があったけど、メッツはジェイ・ブルースと契約した。レッズがビリー・ハミルトンを放出すればチャンスがあると思っていたけど、いまだ放出には至っていない。我々は次のチャンスを待ち続けるだけさ」
プロ野球の春季キャンプはメジャーより早く、2月1日にスタートする。もしイチローが日本球界復帰を本格的に検討しているのであれば、残された時間はそれほど多くはない。
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