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外野のさらなるアップグレードを目指すジャイアンツ

2018.1.17 15:30 Wednesday

 アンドリュー・マカッチェンをパイレーツから獲得し、ようやく外野に新戦力を加えることに成功したジャイアンツだが、まだセンターにぽっかりと穴が空いている。ジャイアンツはここに比較的安価で守備力の高い選手を加えることを目指しているようだ。

 マカッチェンをライトに入れ、ハンター・ペンスをライトからレフトに移すことによって外野の両翼が固まったジャイアンツ。マカッチェンとエバン・ロンゴリアの加入により課題の一つであった打線のアップグレードには成功したが、ロンゴリアの交換要員としてディナード・スパンをレイズへ放出したため、正中堅手が不在となっている。

 フリーエージェント市場を眺めると、ロイヤルズからフリーエージェントとなったロレンゾ・ケインが魅力的なオプションとして市場に残っているものの、ジャイアンツがケインを獲得するとぜいたく税の課税対象となる上限額を超えてしまう可能性が極めて高い。そうした事情もあり、ESPNのジェリー・クラスニックによると、ジャイアンツはジャロッド・ダイソン、ジョン・ジェイ、キャメロン・メイビンといったケインよりも安価な契約で獲得できる選手の獲得を目指しているという。

 このなかでジャイアンツが獲得筆頭候補に挙げていると見られるのがダイソンだ。昨季のスパンはセンターで守備防御点-27という拙守を披露し、チームの大きな弱点となっていた。打線のアップグレードとともに外野の守備力向上が今オフの課題となっていたジャイアンツにとって、俊足好守のダイソンはまさにうってつけの存在と言える。準レギュラーという立ち位置ながら、ここ4シーズンのセンターでの守備防御点は+13→+6→+9→+10の高水準。外野3ポジション合計では+13→+11→+19→+15と4年連続でプラス2ケタの守備防御点をマークしており、外野の守備力アップに貢献してくれることは間違いないだろう。また、6年連続26盗塁以上のスピードもダイソンの魅力の一つである。

 ダイソンとは違い、ジェイやメイビンの守備力は平均レベルだが、昨季のスパンと比較すれば誰が加入しても大幅な守備力アップとなる。ジャイアンツは外野の守備力向上というもう一つの課題をクリアすることができるのか。今後の動向に注目だ。


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