タイガースがカステヤーノスの放出を検討か
2018.1.17 16:30 Wednesday
デトロイト・フリー・プレスのアンソニー・フェネックによると、タイガースは昨季26本塁打、101打点とブレイクを遂げたニコラス・カステヤーノスの放出を検討しているようだ。すでに今オフに入って数球団とトレード交渉を行っているという。
2010年のドラフトで全体44位指名を受けてタイガースに入団したカステヤーノスは、マイナー時代から将来の主軸打者として大きな期待を背負ってきた。2016年に打率.285、18本塁打、OPS.827と自己最高の成績をマークすると、昨季は打率.272、26本塁打、101打点、OPS.811と主軸打者に相応しい成績を残すなどブレイク。101打点はリーグ9位にランクインし、10三塁打はリーグ最多の数字だった。
カステヤーノスは今オフ初めて年俸調停権を取得し、日本時間1月13日に年俸605万ドルの1年契約でタイガースと合意したが、タイガースはカステヤーノスの打撃力を高く評価する一方で、守備力に疑問を感じている。レギュラー定着1年目の2014年に三塁で守備防御点-30というとんでもない数字を叩き出したカステヤーノスは、その後も平均を大きく下回る数字しか残すことができず、ジャイマー・キャンデラリオの台頭もあって昨季終盤にライトへコンバート。しかし、ライトでもわずか173イニングで守備防御点-7を記録し、守備のセンスに欠けることを改めて印象付ける結果となってしまった。
打撃面での貢献を守備で打ち消してしまうだけでなく、打撃面でもフリースインガーの傾向があり、セイバーメトリクス全盛の時代では評価されにくいタイプの選手と言えるカステヤーノス。しかし、25本塁打&100打点を期待できる打撃力と25歳という若さは大きな魅力であり、少なくともあと3シーズン保有できることを考えても、トレード市場では人気を集めるはずだ。アル・アビラGMは昨年12月のウィンター・ミーティングの際にカステヤーノスとの契約延長交渉に取り組んでいることを示唆していたが、今のところ交渉に進展はなし。これもカステヤーノスのトレードが検討される一因となっているのではないだろうか。
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