ブルージェイズが右腕・アルバカーキとマイナー契約
2018.1.19 11:30 Friday
日本時間1月19日、ブルージェイズがリリーフ右腕のアル・アルバカーキとマイナー契約を結ぶことで合意に至ったことが明らかになった。通算264登板の実績を誇る右腕は、ブルペンの1枠をかけて若手リリーバーたちと争うことになりそうだ。
現時点では球団からの正式な発表はないものの、アルバカーキはブルージェイズとマイナー契約を結び、招待選手としてスプリング・トレーニングに参加することが報じられている。昨季はロイヤルズとホワイトソックスでプレイし、合計21試合に登板。奪三振率は7.00と物足りなかったが、防御率2.50、被打率.159と安定したピッチングを披露した。タイガース時代の2011年に41試合で防御率1.87、2014年に72試合で防御率2.51をマークするなど、通算264試合に登板して防御率3.16の実績を誇り、ブルペンの有力なオプションの一つとなるだろう。
アルバカーキの特徴は、スライダーの投球割合が高いこと。Statcastのデータによると、昨季は全投球の54%をスライダーが占めていた。このスライダーを武器に通算奪三振率10.69をマークしており、ロースター入りした際にはジャンカルロ・スタントン、アーロン・ジャッジ(ともにヤンキース)といった三振の多い右打者を封じる際に重宝するだろう。
ただし、アルバカーキがロースター入りできるという保証はない。一般的なブルペン7枠のうち、すでにロベルト・オスーナ、ライアン・テペラ、ダニー・バーンズ、ドミニク・リオン、アーロン・ループで5枠が埋まっていると見られており、残る2枠のうちの1枠にはロングリリーバーが入るはず。実質的に、空いている枠は1つしかないというわけだ。アルバカーキはカルロス・ラミレス、ティム・メイザといった若手リリーバーたちとこの1枠をかけて争うことが予想されている。
アルバカーキがロースター入りを勝ち取れば、若手投手にマイナーで経験を積ませることも可能になる。本来の実力を発揮できればセットアッパーやクローザーを務めることも決して不可能ではないだけに、スプリング・トレーニングでの活躍に期待したいところだ。
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