ヤンキースなど3球団がキューバ出身の有望株に注目
2018.1.19 16:00 Friday
キューバから亡命した21歳の有望外野手、フリオ・パブロ・マルティネスはメジャーリーグ機構から契約の許可が下りるのを待っている状況だ。ベースボール・アメリカのベン・バッドラーによると、マーリンズ、レンジャーズ、ヤンキースの3球団がマルティネス獲得の有力候補に挙げられているという。
マルティネスはキューバリーグの2016-2017シーズンで61試合に出場して打率.333、6本塁打、27打点、24盗塁、OPS.967を記録。30三振に対して52四球を選ぶなど、アプローチ面でも優秀な成績を残した。2017年は独立リーグのカナディアン・アメリカン・リーグでプレイし、57試合に出場して打率.297、7本塁打、21打点、20盗塁、OPS.794をマーク。スピードとパワーを兼ね備え、センターを守れるだけの身体能力を持っていると評価されている。
マルティネスは現在21歳であり、メジャーリーグの球団と契約する際にはインターナショナル・ボーナスプールのルールに従う必要がある。現在の2017-2018ピリオドは現地時間6月15日に終了するが、マルティネスはそれまでにメジャーリーグ機構から契約の許可が下りる見込みである。もちろん、同7月2日に始まる2018-2019ピリオドで契約することも可能であり、バッドラーはマルティネスがいつ契約するかはどのチームと契約するか次第であると指摘している。
有力候補に挙げられている3球団のうち、マーリンズとヤンキースはともに現ピリオドのボーナスプールをほとんど使用しており、マルティネスと契約する場合には次のピリオドまで待たなければならない可能性が高い。一方、レンジャーズは大谷翔平のために用意したボーナスプールを残しており、現ピリオドでも契約が可能であると見られている。
ヨアン・モンカダやルイス・ロベルト(ともにホワイトソックス)ほどではないにせよ、豊かな才能を高く評価されているマルティネス。この有望株を手に入れるのはいったいどの球団だろうか。