MLBネットワークが右翼手・二塁手のトップ10を発表
2018.1.22 19:00 Monday
各ポジションの現時点でのトップ10を発表するMLBネットワークの人気企画「Top 10 Right Now!」は今年で8回目を迎えた。5週間にわたって各ポジションのトップ10が発表されていくが、第二弾として日本時間1月21日に右翼手と二塁手のトップ10が発表された。
このランキングは過去2シーズンのパフォーマンスのほか、Statcastのデータや旧来の指標による攻撃面・守備面での成績、そしてMLBネットワークのリサーチ・チームによる分析を総合的に評価して決定される。まずは右翼手のトップ10を見てみよう。
右翼手トップ10
1. アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
2. ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)
3. ムーキー・ベッツ(レッドソックス)
4. ブライス・ハーパー(ナショナルズ)
5. J.D.マルティネス(フリーエージェント)
6. ジョシュ・レディック(アストロズ)
7. アビサイル・ガルシア(ホワイトソックス)
8. ドミンゴ・サンタナ(ブリュワーズ)
9. ミッチ・ハニガー(マリナーズ)
10. デクスター・ファウラー(カージナルス)
右翼手は1~5位の5選手と6~10位の5選手の間に大きな格差があるランキングとなった印象だ。1位と2位には昨季の両リーグ本塁打王がランクイン。今季はスタントンがヤンキースに加わり、この2選手が同じラインナップに並ぶことになる。5位のマルティネスは昨季45本塁打のスラッガーだが、現在も所属先が決まっておらず、フリーエージェント市場における注目株の一人となっている。では続いて二塁手のトップ10を見てみよう。
二塁手トップ10
1. ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)
2. ロビンソン・カノー(マリナーズ)
3. ブライアン・ドージャー(ツインズ)
4. ダニエル・マーフィー(ナショナルズ)
5. DJレメイヒュー(ロッキーズ)
6. ダスティン・ペドロイア(レッドソックス)
7. ジョナサン・スコープ(オリオールズ)
8. イアン・キンズラー(エンゼルス)
9. ニール・ウォーカー(フリーエージェント)
10. セザー・ヘルナンデス(フィリーズ)
二塁手は世代交代が始まりつつあり、ベン・ゾブリスト(カブス)、ジェイソン・キプニス(インディアンス)、チェイス・アトリー(フリーエージェント)らがランキングから姿を消した。しかし、上位にはカノー、マーフィー、ペドロイアといったお馴染みの面々がランクイン。1位はもちろんア・リーグMVPのアルトゥーベだ。なお、残りの部門は以下の予定で発表される。
1月28日(日)左翼手&捕手
2月4日(日)一塁手&先発投手
2月11日(日)救援投手&中堅手
