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ダイヤモンドバックスがメドレンら4投手とマイナー契約

2018.1.24 14:30 Wednesday

 日本時間1月24日、ダイヤモンドバックスはマイケル・ブレイゼック、クリス・メドレン、フェルナンド・サラス、アントニオ・バスタードの4投手とマイナー契約を結んだことを発表した。この4投手はいずれもメジャー経験があり、開幕ロースター入りの可能性もありそうだ。

 4投手のなかで最大の注目は32歳の右腕・メドレンだろう。2010年と2014年にトミー・ジョン手術を受けているように耐久性に不安を抱える投手だが、ブレーブス時代の2012年に50試合(うち12先発)で10勝1敗1セーブ、防御率1.57、2013年に32試合(うち31先発)で15勝12敗、防御率3.11の好成績をマーク。2度目のトミー・ジョン手術以降は精彩を欠くシーズンが続いており、昨季はマイナー3階級合計で20試合に先発して防御率4.95に終わったが、完全復活を遂げれば大きな戦力となるはずだ。メドレンは招待選手としてスプリング・トレーニングに参加し、メジャー昇格を果たした場合は年俸110万ドルになるとUSAトゥデイが報じている。

 2011年から2016年までの6シーズンで379試合(年平均63試合)に登板した実績を誇るバスタードは32歳の左腕。昨季は故障の影響によりわずか9試合のみの登板に終わり、防御率15.00、被打率.372と精彩を欠いたものの、健康であれば60試合以上の登板と防御率2点台を期待できる投手だ。USAトゥデイによると、メジャー昇格を果たした場合の年俸は150万ドルとなっている。

 カージナルス時代のクローザーを務めた経験があるサラスは32歳の右腕。昨季はメッツで48試合、エンゼルスで13試合、シーズントータルで61試合に登板したが、防御率5.22、被打率.293と不本意なシーズンを過ごした。ブリュワーズで5試合(うち1先発)のみの登板に終わった28歳の右腕・ブレイゼックとともに、スプリング・トレーニングでアピールし、開幕ロースター入りを目指すことになりそうだ。


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