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メッツがレイエスと1年200万ドルで再契約

2018.1.26 11:15 Friday

 長年、メッツのリードオフマンとして活躍してきたホゼ・レイエス。昨年オフにFAとなったが、今季も再びメッツのユニフォームを着ることが決まった。日本時間1月26日、レイエスと1年200万ドル、50万ドルのインセンティブ付きでの再契約が発表された。

 現在34歳のレイエスは通算512盗塁を記録しているスペシャリスト。しかし、打撃面では首位打者に輝いた2011年以降、数字を落としており衰えが心配されている。それでも昨年は145試合に出場して打率.246 15本塁打 58打点 24盗塁の成績を残した。シーズン途中にはアメッド・ロサリオが台頭してきたこともあり、同じドミニカ共和国出身の先輩として彼を指導する姿もみられた。

 再びメッツの一員となったレイエスの今季は主に本職の遊撃だけではなく、二塁や時に外野として起用されることになりそうだ。また、経験豊富な選手のため若手選手達への指導も担うことになっておりチームにとっては大きな存在となる。昨年、レイエスがFAになった際には「大好きなニューヨークを去ることは決して望んではいないが、その事態が起きてしまった」とコメントを残している。彼はメッツでメジャーデビューを果たしたこともあり、思い入れがチームなのだろう。メッツの一員としてキャリアを終えることを望んでいる。

 レイエスとの再契約を果たしたメッツは今オフ、三塁手の獲得も目指している。現時点ではエドゥアルド・ヌネェス、トッド・フレージャーらが候補に挙げられる。現時点ではまだ内野陣は決まっていないため、今後の動向によってはまたレイエスの起用法も変わってくるだろう。


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