メジャー昇格に向けて準備を整える剛腕・コペック
2018.1.26 17:30 Friday
ホワイトソックスのファンがメジャー昇格を待ち続けている投手がいる。時速100マイル超の速球を武器とする21歳の剛腕、マイケル・コペックだ。コペックは「メジャー昇格の時期は自分でコントロールできない」としつつも、いつそのときが訪れてもいいように準備を進めている。
現在、多くのホワイトソックス・ファンが気になっているのが「コペックはいつメジャーに昇格してくるのか」ということである。クリス・セールとのトレードでヨアン・モンカダらとともにホワイトソックスに加入した昨季、コペックはAA級で22試合に先発して8勝7敗、防御率2.87、奪三振率11.69をマークし、AAA級でも3先発で防御率3.00と結果を残した。常時90マイル台後半の速球を投げ込むこの右腕に対する期待は非常に大きく、ファンはメジャー昇格のときを待ち続けているのだ。
この質問をコペックは「リック・ハーンGMに聞いてくれ」と上手くかわした。「僕が決めることではないからね」というのがその理由だ。「僕は自分がコントロールできることをやるだけだよ。神に与えてもらった能力を最大限に生かして、良いピッチングをするだけさ」と語るコペックにはメジャー昇格を焦る様子は全く見られない。
速球に対して高い評価を得ているコペックは現在、チェンジアップの向上に取り組んでいる。「ブルペンで投球練習をするたびに、より多くのストライクを投げられるようになっている。チェンジアップをどんなカウントでも投げられるようにすることが、この春の目標だよ」とコペック。最高級の速球にチェンジアップが加われば、もはや打者はお手上げだろう。
昨季のマイナーでの与四球率は4.35と制球面にも課題を抱えるコペック。その点は本人もしっかり自覚しており、「俺はここでプレイすべきだとか、俺はこのレベルに相応しいだとか、そういうことを言うつもりはない。僕はまだ何も成し遂げていないのだから」と謙虚な姿勢を崩さない。そんなコペックは、メジャー昇格に備えて心身ともに万全の状態を整えようと準備を進めている。「震えたり、緊張したり、圧倒されたりしたくないんだ。しっかり準備をして、実力を発揮できるようにしておきたい」と語るコペックの活躍をメジャーの舞台で目撃する日は、今季中に必ずやってくるはずだ。
関連動画