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ドジャース ケンプをレギュラー候補の一人と見なす

2018.1.29 12:00 Monday

 年俸総額の調整を目的としたトレードでブレーブスから古巣のドジャースへ復帰することになったマット・ケンプ。当初、ドジャースはケンプをトレードないしリリース(解雇)する可能性が高いと見られていたが、ケンプがスプリング・トレーニングで外野のレギュラー争いに加わる可能性が出てきたようだ。

 今季をドジャースの一員として迎える可能性は限りなく低いと見られていたケンプだが、今のところドジャースはケンプについてトレードもリリースも行っていない。むしろ、ファーハン・ザイディGMはケンプがチームのワールドシリーズ制覇に貢献できると考え、レギュラー候補の一人と見なしているようだ。「ケンプはキャンプに参加する選手の一人だよ。レフトには多少のレギュラー争いがある。今のところ、彼はそのレギュラー争いに加わることになるだろうね」とザイディ。ドジャースのレフトはジョク・ピーダーソンとキケ・ヘルナンデスを中心に、トレイス・トンプソン、アレックス・ベルドゥーゴ、アンドリュー・トールズらがレギュラーの座を争う見込みだが、ケンプもその争いに加わることになるというのだ。

 もちろん、今後ドジャースがケンプの放出に動く可能性は残っているが、ザイディは残り2年4300万ドルの契約を残すケンプが不良債権と化す可能性について心配はしていない。「彼の状態は素晴らしい。モチベーションの高まったマット・ケンプは大いにチームを助けることができる」とロサンゼルスに戻ってきたかつてのスター選手の活躍に期待を寄せている。デーブ・ロバーツ監督はケンプとヤシエル・プイーグの関係があまり良くなかったことについて「もう3年も前の話だ。両者とも勝利を求めているし、(過去のいざこざが)問題になるとは思っていない」とコメント。「ケンプは勝てるチームでプレイしたがっていたし、ロサンゼルスに戻ってくるのが夢だったと話していた。とてもワクワクしているみたいだよ」とザイディ同様にケンプへの期待を口にした。

 昨季は故障により不本意なシーズンを過ごしたケンプだが、2016年には35本塁打、108打点をマーク。「40-40」まであと一歩に迫ったかつてのような活躍はできないにしても、レギュラー争いを制し、正左翼手の座を手にするだけの実力は残っているはずだ。古巣・ドジャースでかつてのスター選手が輝きを取り戻すことはできるのか。今季要注目の一人である。


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