ブリュワーズの背番号6はケインに セダーコーチは背番号80か
2018.1.29 12:30 Monday
先日、ブリュワーズ復帰が決まったロレンゾ・ケインは古巣でも継続して背番号6を付けることになった。これに伴い、これまで6番を付けていたエド・セダー三塁ベースコーチは背番号が変更になる。MLB.comの動画紹介コーナー「Cut4」では背番号は「80」になるだろうと伝えている。
ブリュワーズのファンフェストにおいてセダーコーチが着用していたユニフォームは背番号6だった。先週、5年8000万ドルで契約したケインが加入したことでその背番号を変えることになり、彼はそれに同意した。「Cut4」ではケインがセダーコーチとともにチームの新旧背番号「6」を着て写っている写真が紹介されている。ケインにとってはロイヤルズ時代に付けてきた愛着のある番号ということもあり、これもプレーしやすい環境を整える1つの取り組みといえる。
既にこの2人は2005年から指導者と選手として関係があった。セダーコーチは当時、マイナーリーグの監督で一方のケインは成長過程の選手だった。その後、2010年にケインが移籍したため、チームメイトになるのは久々となる。セダーコーチは背番号変更について「選手が新しい番号を望むなら自分は何番でもいい」と特に指定はないようだ。
背番号はいわゆる選手や首脳陣にとって名刺のようなものだ。どんな番号でもいいとはいえ、多くの番号があるため悩みどころだ。過去に指導したケインに自らの番号を与え、セダーコーチは報道通り「80」を付けるのか。彼はの決断はいかに。
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