MLBネットワークが左翼手・捕手のトップ10を発表
2018.1.29 16:30 Monday
各ポジションの現時点でのトップ10を発表するMLBネットワークの人気企画「Top 10 Right Now!」は今年で8回目を迎えた。5週間にわたって各ポジションのトップ10が発表されていくが、第三弾として日本時間1月28日に左翼手と捕手のトップ10が発表された。
このランキングは過去2シーズンのパフォーマンスのほか、Statcastのデータや旧来の指標による攻撃面・守備面での成績、そしてMLBネットワークのリサーチ・チームによる分析を総合的に評価して決定される。まずは左翼手のトップ10を見てみよう。
左翼手トップ10
1. マーセル・オズーナ(カージナルス)
2. ヨエニス・セスペデス(メッツ)
3. ジャスティン・アップトン(エンゼルス)
4. ライアン・ブラウン(ブリュワーズ)
5. トレイ・マンシーニ(オリオールズ)
6. クリス・デービス(アスレチックス)
7. アダム・イートン(ナショナルズ)
8. アンドリュー・ベニンテンディ(レッドソックス)
9. マーウィン・ゴンザレス(アストロズ)
10. ブレット・ガードナー(ヤンキース)
左翼手部門の1位に選出されたのはオズーナ。昨季は打率.312、37本塁打、124打点と打撃3部門でキャリアハイの成績を残し、シルバースラッガー賞とゴールドグラブ賞をダブルで初受賞。今季はカージナルスへ移籍し、打線の軸として昨季同様の大活躍が期待されている。球界トップクラスの強肩の持ち主であるセスペデスは2位にランクイン。マンシーニやベニンテンディといったフレッシュな面々もランクインし、新旧の実力者が入り混じるランキングとなった。次に捕手のトップ10を見てみよう。
捕手トップ10
1. バスター・ポージー(ジャイアンツ)
2. ゲーリー・サンチェス(ヤンキース)
3. ウィルソン・コントレラス(カブス)
4. ヤスマニ・グランダル(ドジャース)
5. J.T.リアルミュート(マーリンズ)
6. オースティン・バーンズ(ドジャース)
7. マイク・ズニーノ(マリナーズ)
8. ヤディアー・モリーナ(カージナルス)
9. タイラー・フラワーズ(ブレーブス)
10. ロビンソン・チリーノス(レンジャーズ)
捕手部門の1位はポージー。近年は一塁手としての出場も増えているが、歴代でも最高クラスの捕手の一人と言っても過言ではないだろう。メジャーを代表する好捕手であるモリーナが8位まで順位を落としている一方、2位と3位にはサンチェス&コントレラスの25歳コンビがランクイン。強打の捕手が上位に名を連ねており、中軸クラスの打力を誇る捕手が高く評価されている様子がこのランキングからはうかがえる。なお、残り4部門の発表予定は以下のようになっている。
2月4日(日)一塁手&先発投手
2月11日(日)救援投手&中堅手
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