マチャドの遊撃転向でメジャー有数の二遊間が完成へ
2018.1.31 16:30 Wednesday

三塁手としてゴールドグラブ賞を2度獲得したマニー・マチャド(オリオールズ)が今季は遊撃手としてプレイすることになった。マチャドだけでなく、二塁のジョナサン・スコープも内野手としてはトップクラスの強肩を誇っており、両選手による二遊間は今季のオリオールズの目玉となりそうだ。
本来遊撃手であるマチャドはチームに好守のJ.J.ハーディがいたこともあり、メジャー昇格後は三塁手としてプレイしてきた。ハーディがフリーエージェントとなって退団し、マチャドは遊撃復帰を希望。この希望が受け入れられ、マチャドはオリオールズとの契約最終年となる今季、遊撃手としてプレイする。バック・ショウォルター監督は「ハーディを失ったのは大きなロスだ。マチャドを遊撃手として起用するのがベストの選択肢だと考えている。彼も遊撃手としてプレイしたがっていたからね」と語り、コンバート成功に自信を見せている。スコープ&マチャドの強肩コンビはどのような守備を見せてくれるのか。シーズン開幕が待ち遠しい。
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