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ジャイアンツがブルペンのアップグレードを検討中

2018.2.2 15:30 Friday

 エバン・ロンゴリア、アンドリュー・マカッチェンらを獲得し、打線の強化を完了したジャイアンツが次に目指すのはブルペンのアップグレードだ。しかし、ボビー・エバンスGMは補強を急ぐつもりはなく、リリーバー獲得の適切なタイミングを待ち続ける方針だという。

 今オフのジャイアンツはブルペンに目立った補強を施していない。不本意なシーズンを過ごしたクローザーのマーク・マランソンが今季は万全の状態でシーズンに臨めるし、昨季途中に加入して代理クローザーとして機能したサム・ダイソンを開幕から使えるという計算もあるのだろう。しかし、当然ながらその他の事情もある。現時点で今季の推定年俸総額はぜいたく税の対象となる上限1億9700万ドルを超えるか超えないかのギリギリのラインとなっており、フリーエージェント市場での補強は難しい。今オフのトレードで若手有望株を多数放出しているため、トレードでの補強も避けたいところ。そしてなにより、昨季最も効果的だったリリーバーの補強が6月に獲得したダイソンだったという事実がある。

 エバンスは「我々はまだ補強のチャンスを探っているよ」と語ったが、これは今すぐ補強に動くことを意味するわけではない。スプリング・トレーニングが終盤に差し掛かり、各球団が開幕ロースターの決定に向けて人員整理を始めると、ロースターから漏れた選手のなかに思わぬ「掘り出し物」が見つかることもある。「ベストの選択肢は春の終わりごろに見つかるんじゃないかな」とエバンスは他球団のロースターから漏れた選手に注目していく方針を明らかにしている。

 クローザーにマランソン、セットアッパーにダイソンとハンター・ストリックランド、ほかにもコリー・ギアリンやデレク・ロー、スティーブン・オカートが控えるブルペンは決して悪い陣容ではない。しかし、ここにあと1~2人、計算できるリリーバーを加えることができれば、より盤石な体制となることは間違いないだろう。ジャイアンツの戦力補強は開幕直前まで続くことになりそうだ。


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