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メルキー・カブレラの獲得に数球団が興味を示す

2018.2.5 10:30 Monday

 外野にベテラン打者を加えようとしている球団が、2012年オールスター・ゲームMVP受賞者の獲得に興味を示しているようだ。MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、再契約を検討中のロイヤルズのほか、オリオールズなど数球団がメルキー・カブレラの獲得を検討中だという。

 ヘイマンによると、ロイヤルズ、オリオールズ、マーリンズ、パイレーツといった球団がカブレラの獲得に興味を示している。現在33歳のカブレラは、昨季は7月末までホワイトソックス、その後はロイヤルズでプレイし、合計で156試合に出場。打率.285、17本塁打、85打点、OPS.746をマークするなど、例年通りの堅実な働きぶりで実力健在を印象付けた。スイッチヒッターであり、右腕に対して打率.286、左腕に対して打率.285と相手投手の左右に関わらず安定した成績を残せるのも強み。近年はレフトでの出場が大半を占めているが、ライトを守ることができる点も獲得する球団としてはありがたい(センターを守ったのは2011年が最後)。

 ロイヤルズはライトにホルヘ・ボニファシオ、指名打者にホルヘ・ソレアーが入る布陣が予定されており、実績に乏しい彼らのサポート役としてカブレラとの再契約を検討しているようだ。オリオールズはアダム・ジョーンズ、トレイ・マンシーニ、オースティン・ヘイズ、ジョーイ・リカード、マーク・トランボと主力級の外野手が右打者に偏っているため、左右のバランスを整えるためにカブレラが獲得候補に浮上しているという。マーリンズは現時点で40人枠に登録されている3人の外野手(ルイス・ブリンソン、マグネウリス・シエラ、ブラクストン・リー)がいずれもルーキーであり、実績のある外野手を獲得しておきたいところ。パイレーツはアンドリュー・マカッチェンの放出により、アダム・フレイジャーやジョーダン・ループロウがレフトのレギュラー候補という状況だが、有望株のオースティン・メドウズの昇格も控えており、1~2年程度の契約で「つなぎ役」の獲得に動いてもおかしくない。

 スプリング・トレーニングの開始まであと10日ほどとなったが、「打率.280、15本塁打、75打点」クラスの働きを確実に期待できるカブレラは、冷え込みが目立つ今オフのストーブ・リーグにおいて数少ない注目株の一人となっているようだ。


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