ダニエルズGMがダルビッシュ呼び戻しの可能性が低いことを明言
2018.2.5 12:30 Monday
レンジャーズはダルビッシュ有と連絡を取り続けているものの、どうやら契約先の有力候補ではないようだ。MLB.comのジョン・ポール・モロシはダルビッシュが古巣・レンジャーズではなく、カブス、ブリュワーズ、ツインズといった他球団と契約を結ぶ可能性のほうが高いことを伝えている。
レンジャーズのジョン・ダニエルズGMはシリウスXMでのMLBネットワークのインタビューのなかで、レンジャーズが今オフ、ダルビッシュと連絡を取り続けていることを明言。しかし、レンジャーズはすでに今オフの補強予算をマット・ムーア、マイク・マイナー、ダグ・フィスターといった新加入選手に費やしており、ダニエルズはダルビッシュとの契約が成立する可能性は極めて低いと考えている。
ダルビッシュについて問われたダニエルズは「私は特定のフリーエージェント選手についてコメントするのは好きではない。間違いないのは、彼が最近所属していたチームがドジャースであるということだ」とコメント。「我々は気に入った投手との契約に積極的に動き、資源を使い果たしてしまった。ダルビッシュとは連絡を取り続けているけど、現時点で我々がトップクラスの先発投手を獲得する可能性は低いね」と、ダルビッシュ呼び戻しが実現する可能性が低いことを明らかにした。
また、ダニエルズは今オフの移籍市場が非常にスローペースであることについて問われ、「カブスとアストロズが育成中心の再建で成功を収めたこと」を理由の一つとして挙げた。両球団の成功がドラフト指名権の重要性を他球団に知らしめ、また、勝率が低ければドラフトやウエーバーで優遇されるシステムであることも指摘。上位チームはドラフト指名権を失わないために大物フリーエージェント選手の獲得を敬遠し、ぜいたく税によるペナルティを回避しようとしている。下位チームは得られる特権を失わないために中途半端な補強を避けようとしている。こうした様々な要素が組み合わさった結果、史上稀に見るスローペースな移籍市場が形成されたということだろう。
交渉の進展よりも争奪戦からの撤退のニュースのほうが目立ち始めたダルビッシュ争奪戦。スプリング・トレーニングの開始が迫るなか、ダルビッシュは新天地としてどの球団を選択するのだろうか。
関連ニュース