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メッツが念願の内野手獲得 フレイジャーと2年契約へ

2018.2.6 11:00 Tuesday

 スプリング・トレーニングの開始を翌週に控え、メッツがおそらく今オフの「ラストピース」を手に入れた。日本時間2月6日、内野手の補強を目指していたメッツがトッド・フレイジャーと2年1700万ドルで契約合意に至ったことが明らかになった。

 今季からトップ・プロスペクトのアメッド・ロサリオが正遊撃手として起用されるため、遊撃から押し出される形となったアズドゥルバル・カブレラが二塁または三塁へ移る予定となっていたメッツ。二塁と三塁の両面で補強の可能性を探っていたが、カブレラ自身が三塁よりも二塁を守ることを希望しているため、メッツは三塁手の獲得を最優先に考えていた。獲得候補にはフレイジャーのほか、エドゥアルド・ヌニェスの名前も挙がっていたが、メッツは4年連続で27本塁打以上を放っている強打の三塁手を選択した。

 昨季のフレイジャーはホワイトソックスとヤンキースで合計147試合に出場し、打率.213、27本塁打、76打点、OPS.772をマーク。2014年以降年々低下している打率は2016年の.225をも下回り、自己ワーストを更新したが、三振を減らした(163→125)一方で四球が大幅に増加(64→83)した。その結果、打率が低下したにも関わらず、出塁率は前年の.302から.344へと大きく上昇。それに伴い、OPSも前年を上回った(.767→.772)。また、三塁での守備防御点は自己ベストの+10を記録。三塁のほかに一塁を守ることもできるため、相手の先発が左腕の場合には左打者のエイドリアン・ゴンザレスやドミニク・スミスに代わって一塁に入るケースも多くなるだろう。

 フレイジャーの加入により、今季のメッツの内野陣は一塁がゴンザレスまたはスミス、二塁がカブレラ、三塁がフレイジャー、遊撃がロサリオで確定。レギュラー級の実力を持つウィルマー・フローレスとホゼ・レイエスが内野のユーティリティとしてスタンバイする贅沢な布陣となった。ミッキー・キャラウェイ新監督が投手陣の整備に成功すれば、今季のメッツは面白いチームになりそうだ。


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