ロッキーズのオファーを拒否 セーブ王・ホランドはどこへ行く
2018.2.8 14:30 Thursday
トミー・ジョン手術からの復活を遂げ、ナ・リーグ最多タイの41セーブを記録して自身初のセーブ王に輝いたグレッグ・ホランド。昨季所属したロッキーズからのオファーを拒否したことが明らかになっているが、昨季のセーブ王は新天地としてどのチームを選択するのだろうか。
選手オプション(年俸1500万ドル)を行使せず、ロッキーズからのクオリファイング・オファー(年俸1740万ドル)も拒否してフリーエージェント市場に打って出たホランドには、クローザー獲得を目指す球団からの関心が寄せられていた。なかでも、昨季ホランドが所属したロッキーズは守護神との再契約に向けて積極的に動いていたが、USAトゥデイのボブ・ナイチンゲールによると、ホランドはロッキーズが提示した3年5200万ドルのオファーを拒否したという。結局、ロッキーズは同条件でウェイド・デービスと契約。3年5200万ドルは年平均では救援投手史上最高額の契約となった。
ロッキーズからのオファーを拒否したことを考えると、ホランドは4年以上の長期契約を求めている可能性が高い。しかし、現在32歳で故障歴もあるリリーバーに対して4年以上の契約をオファーする球団が現れるとは考えにくく、最終的にホランドは妥協を強いられることになるだろう。
ホランドを獲得する球団の候補としてはカブスとカージナルスが挙げられる。カブスは昨季クローザーとして君臨したデービスがフリーエージェントとなってロッキーズと契約し、現時点では新加入のブランドン・モローがクローザーを務める見込み。しかし、モローのクローザーとしての実績は皆無に近く、3年連続の地区優勝と2年ぶりのワールドシリーズ制覇を目指すのであれば、実績のあるクローザーを加えておきたいところだ。カージナルスはブルペンのアップグレードを今オフの目標の一つとして掲げ、ルーク・グレガーソンとドミニク・リオンを獲得。ジョン・モゼリアック野球部門社長はグレガーソンにクローザーを任せる意向を示しているが、「ポストシーズン返り咲きのためにはクローザーの補強が必要」と指摘する声も多い。クローザーに大型契約を与えるのを嫌うモゼリアックだが、条件次第ではホランド獲得に動く可能性はゼロではなさそうだ。
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