ブルージェイズが先発右腕・キャッシュナー獲得に興味
2018.2.10 17:00 Saturday
オフは次のシーズンに向けて選手補強を行う時期ではあるが、今回はFAやトレードいった選手移籍市場の動きが遅く、スプリングトレーニング開始がすぐそこに迫っている中で未だに多くの選手の去就が決まっていない。そんな中でブルージェイズが先発のアンドリュー・キャッシュナーに興味をもっているという。
31歳のキャッシュナーは昨年、レンジャーズの先発ローテーションの一角を担い2013年以来となる自身2度目の2桁勝利を挙げた。前半戦はわずかに4勝と苦しんだものの、後半戦になると調子を取り戻し、7勝を挙げて盛り返した。1年を通じての成績は28試合に登板して11勝11敗 防御率3.40だった。シーズン終了後はFAとなり新たな所属先を探している。
地区4位と下位に沈んだブルージェイズはチーム打率.240と打線の不調に苦しんだが、先発防御率4.57とこれも上位に喰い込むことができなかった一因と考えられる。チームの先発陣で2桁勝利を挙げたのはマーカス・ストローマン(13勝)とJ.A.ハップ(10勝)、そしてマルコ・エストラーダ(10勝)の3人だけだった。上位に行くためにはもう1人、2桁を期待できる投手が欲しいところだろう。そこでキャッシュナーを候補の1人に挙げているのではないか。MLBネットワークのジョン・モロシ記者も「ブルージェイズはキャッシュナーや他の先発投手に興味をもっている。1年契約でベテラン投手の加入を望んでいる」と伝えている。
昨年、キャッシュナーの平均球速は93マイルでゴロ率はリーグ平均を上回る48.6%を記録。レンジャーズの本拠地は打者有利な場所にも関わらず、好成績(防御率2.72)を残していた。こうした環境の変化にも対応できる彼の能力も複数球団が注目する理由の1つだろう。それでも今回はブルージェイズが「興味」を持っているだけでまだ正式に去就が決まった訳ではない。キャッシュナー自身も情報が飛び込んできたとはいえ、気が気でないだろう。
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