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アリエタの新天地はブリュワーズ or ツインズが有力か

2018.2.13 10:30 Tuesday

 ダルビッシュ有のカブス移籍が決定し、フリーエージェント市場に残されたベストの先発投手となったジェイク・アリエタ。カブスとの再契約の可能性が消滅するなか、MLBネットワークのジョン・ヘイマンは新天地の有力候補としてブリュワーズとツインズを挙げている。

 ヘイマンによると、アリエタの新天地はブリュワーズが最有力だという。ブリュワーズは以前からアリエタと連絡を取り合っており、エースのジミー・ネルソンが右肩の手術を受けて復帰時期が不透明という事情もある。また、今オフのブリュワーズはロレンゾ・ケインと5年契約を結び、クリスチャン・イェリッチをトレードで獲得するなど、本気でポストシーズン進出を目指す姿勢を明確にしているが、ダルビッシュの獲得に成功したカブスとの戦力差を埋めるためにはアリエタのようなエース級の投手を獲得することが必要だとヘイマンは指摘する。

 ブリュワーズ同様、ツインズもダルビッシュ獲得レースに加わっていたチームの一つだ。エースのアービン・サンタナが右手中指の手術を受け、開幕に間に合わないことが確実となっており、ダルビッシュ獲得に失敗した今、ターゲットをアリエタに変更する可能性は十分にある。しかし、ヘイマンはツインズをアリエタ獲得候補に挙げる一方で、ツインズがアリエタと契約すれば「サプライズ」であると指摘しており、アリエタ獲得の可能性はゼロではないものの、ランス・リンやアレックス・カッブといった先発3番手クラスの投手の獲得へシフトしていく可能性のほうが高そうだ。

 ヘイマンはその他の候補としてナショナルズ、フィリーズ、カージナルスの3球団を挙げている。このなかで注目したいのはフィリーズだ。再建途上というイメージの強いフィリーズだが、カルロス・サンタナと契約したように、徐々に「勝負モード」へ移行する準備を進めている。アンディ・マクフェイル球団社長、マット・クレンタックGM、ジョー・ジョーダン選手育成部長はいずれもオリオールズがアリエタをドラフトで指名したときにオリオールズの球団フロントにいた人物であり、彼らが先発ローテーションの軸としてアリエタの獲得に動く可能性は否定できない。

 2015年に22勝をマークしてサイ・ヤング賞を受賞し、直近3シーズンで54勝を挙げている右腕はどこへ行くのか。ダルビッシュの契約が決まったことにより、近日中にアリエタを巡る市場にも大きな動きが出てくるに違いない。


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