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スタントンとラモスがニューヨークでルームシェアを検討中

2018.2.13 11:00 Tuesday

 マーリンズでチームメイトだったジャンカルロ・スタントンとAJラモス。昨季途中にラモスがメッツへ、昨年12月にスタントンがヤンキースへトレードされ、今季は2人ともニューヨークに本拠地を置く球団でプレイすることになった。両選手はルームシェアを検討しているようだ。

 スタントンのトレードが決定してからまもなく、友人同士であるスタントンとラモスは物件探しをスタートした。気に入った物件はまだ見つかっていないようだが、現時点では同居する方向で物件探しを進めている。シーズン中にヤンキースとメッツが同時にホームゲームを戦う機会はそれほど多くなく、シーズン中に両者が自宅で顔を合わせる機会はそれほど多くないだろう。問題は両球団が激突する「サブウェイ・シリーズ」のときである。

 「サブウェイ・シリーズのときは彼にいくつかのトラップを仕掛けることになるだろうね。睡眠を邪魔してやろうかな」とラモス。もちろんこれは冗談だが、「サブウェイ・シリーズでお互いが対戦する期間は多少、事情が異なるかもしれないね。それ以外のときは、彼はジャンカルロだし、僕はAJだよ」と直接対決時にお互いを意識せざるを得ないのは間違いなさそうだ。なお、今季のサブウェイ・シリーズは現地時間6月8日~10日にメッツの本拠地シティ・フィールド、同7月20日~22日にヤンキースの本拠地ヤンキー・スタジアムで開催される予定となっている。

 気になるのは生活費の負担についてだ。Netflixの料金はどちらが支払うのだろう。普段飲む牛乳代はどちらが支払うのだろう。ラモスの今季年俸は920万ドルであり、リリーバーとしてはなかなかの高給取りである。しかし、スタントンは歴代最高額となる総額3億2500万ドルの13年契約の真っ最中であり、今季年俸はなんと2500万ドル。スタントンよりも3歳年上のラモスだが、「食料や雑貨はきっとスタントンが全部買ってくれるだろう。家賃も全部払ってくれるかもしれないね」と冗談ぽく話していた。


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