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パドレス&ロイヤルズ 好打者・ホズマー獲得が最優先

2018.2.13 12:30 Tuesday

 ロイヤルズで7シーズンにわたって正一塁手として活躍してきたエリック・ホズマー。まだ28歳という若さを武器に8年以上の大型契約を狙っていることが報じられているが、パドレスとロイヤルズは依然としてホズマーとの契約を最優先事項として考えているようだ。

 「The Athletic」のデニス・リンによると、J.D.マルティネスと並んで今オフのフリーエージェント市場における最高の打者の一人であるホズマーの争奪戦は、パドレスとロイヤルズの2球団が先頭を走っている状況だという。両球団ともホズマーとの契約を最優先事項に掲げ、長期にわたってチームの核となり得る一塁手の獲得を目指している。

 ホズマーはカブスと6年1億2600万ドルで契約合意に達したダルビッシュ有と同様、長期かつ高額の大型契約を狙っていると言われている。すでにパドレスは7年1億4000万ドル、ロイヤルズは7年1億4700万ドルをホズマーへ提示しているが、ホズマーはこれらのオファーを拒否。ホズマーは8年ないし9年の長期契約を希望しているとの報道があり、また、リンによると、両球団はホズマーとの交渉を重ねるなかで、オファーを引き上げることを検討し始めているという。

 昨季のホズマーは打率.318、出塁率.385、長打率.498、OPS.882でいずれも自己ベストを更新し、25本塁打は自己最多タイ、94打点は自己2番目の数字。2年ぶり4度目のゴールドグラブ賞を獲得し、シルバースラッガー賞を初受賞するなど、自己最高のシーズンを過ごした。好打と好守を兼ね備えていることのほかに、チームリーダーとしての評価も高いホズマーだが、30本塁打以上やOPS.900以上のシーズンは一度もなく、100打点以上も一度だけ(2016年)。大型契約を目指す一塁手としては打撃成績に物足りなさが残るのも事実である。

 スター選手であることは間違いないが、ホズマーは「スーパースター級」の契約を希望している。ホズマー獲得を狙う両球団は、このいわば「理想と現実のギャップ」をどのように埋めるのか。今後の動向に注目だ。


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