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ロイヤルズ・ヨスト監督 先発投手陣をブルペン候補から除外せず

2018.2.15 15:00 Thursday

 ロイヤルズは昨季終盤にクローザーを務めたマイク・マイナーが退団し、ケルビン・ヘレーラのクローザー復帰を含めて「勝利の方程式」の再編を迫られている。ネッド・ヨスト監督は先発ローテーション争いに敗れた先発投手をリリーバーとして起用することも検討しているようだ。

 近年のロイヤルズは平凡な先発投手を一流のリリーバーへ変身させた実績がある。2012年に32先発で8勝16敗、防御率5.73に終わったルーク・ホッチェバーは翌2013年にリリーバーへ転向し、58試合で防御率1.92の好成績をマーク。ホッチェバーがトミー・ジョン手術で離脱すると、今度は2013年に24先発を含む31試合で8勝11敗、防御率5.32に終わったウェイド・デービスをリリーバーに転向させ、デービスは今や球界を代表するクローザーの一人となっている。

 「思い出してくれ。私は(2014年の春に)ホッチェバーが壊れるまでデービスをブルペンに回そうなんて考えていなかった」とヨストは先発投手のリリーバー転向に慎重な姿勢を見せるものの、「まずは先発投手陣の様子を見てみよう。開幕までのある時点でチームに何が必要かを判断し、そのときに決断することになるだろう」と先発ローテーション争いに敗れた先発投手をリリーバーとして起用する可能性を完全には否定していない。

 今季のロイヤルズの先発ローテーションはダニー・ダフィーとイアン・ケネディを中心に、ジェイソン・ハメル、ネイト・カーンズ、ジェイコブ・ジュニスという顔ぶれになる見込みであり、ともに新加入のジェシー・ハーンとウィリー・ペラルタは先発ローテーションから外れる可能性が高い。メジャーでのリリーフ経験はハーンが通算3試合、ペラルタが通算12試合のみだが、両投手ともマイナー降格のオプションが切れており、チームに残したい場合にはなんとかしてロースターに組み込む必要がある。そうなると必然的にリリーバーとして起用されることになる。

 「我々は(ブルペンに回る可能性のある)パワーピッチャーを数名獲得した。どうなるか楽しみだね」とヨスト。新加入のハーンやペラルタがリリーバーとして覚醒し、「勝利の方程式」の一角を担ってチームに不可欠な戦力となる可能性もありそうだ。


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