ブルージェイズのローテが確定 左腕・ガルシアと1年契約
2018.2.16 11:00 Friday
日本時間2月16日、ロン・アトキンスGMが先発5番手を探していることを公言していたブルージェイズは、ベテラン左腕のハイメ・ガルシアを1年800万ドル+球団オプション1年で獲得した。ガルシアの加入により、ブルージェイズの先発ローテーションの顔ぶれが固まった。
球団オプションについての詳細は球団からは発表されていないが、年俸1000万ドルまたは200万ドルのバイアウトであることが報じられている。また、シーズンごとに投球イニング数に応じて200万ドルの出来高が設定されているようだ。
ガルシアの加入により、先発5番手候補と目されていたジョー・ビアジーニはブルペンに回るか、あるいはマイナーで先発投手として開幕を迎えることになる。先発ローテーション定着を目指していたであろうビアジーニには落胆する気持ちもあるに違いないが、ブルージェイズのガルシア獲得は決してサプライズではない。アトキンスが公言していた通りに先発5番手の獲得を実現させただけである。
昨季のガルシアはブレーブスで18試合に先発したあと、ツインズへ移籍して1試合に先発。直後に今度はヤンキースへトレードされ、ヤンキースでは8試合に先発した。3球団合計の成績は27先発で157イニングを投げ、5勝10敗、防御率4.41。2ケタ勝利を4度マークしたカージナルス時代の活躍を考えると物足りなさは否めないが、先発5番手と考えれば及第点の成績だろう。
ガルシアは先発5番手としてマーカス・ストローマン、J.A.ハップ、アーロン・サンチェス、マルコ・エストラーダとともに先発ローテーションを形成することになる。純粋な単年契約でなく、球団オプション付きの1年契約であることは、ブルージェイズにフレキシビリティをもたらすはずだ。若手投手が期待通りに成長すればオプションを破棄すればいいし、ガルシアが好成績を残すようであればオプションを行使すればいい。来季の契約が球団オプションであることによって、シーズン途中でのトレードも容易になるだろう。
打線と先発ローテーションに関しては、今オフのブルージェイズの補強は完了したと見ていいだろう。アトキンスは残された予算を使って今後も補強の可能性を模索する方針だが、今後は主に救援投手市場に目を向けることになりそうだ。
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