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クローザー争いに名乗りを上げるDバックス・平野佳寿

2018.2.19 12:30 Monday

 入団記者会見での第一声で「Call me Yoshi.(ヨシと呼んでください)」と挨拶した平野佳寿(ダイヤモンドバックス)は、スプリング・トレーニング序盤ですでに存在感を発揮している。かつてヤクルトでプレイしたトーリ・ロブロ監督はクローザー候補の一人として期待を寄せる。

 日本時間2月18日に平野とともにファンとの質疑応答に取り組んだアーチー・ブラッドリーは「彼はもう馴染んでいるように見えるね」とクローザー争いのライバルについて語る。「彼はいくつかの質問に英語で答えていた。彼と一緒にいるのは楽しかったよ。まだ彼のことをよく知らないけど、もっと彼と話をするのが楽しみだね」とブラッドリーは平野に好印象を持ったようだ。

 オリックスで12シーズンにわたって活躍し、通算476試合に登板して156セーブ、防御率2.30をマークした平野は、2年600万ドルのメジャー契約でダイヤモンドバックスに入団。ブラッドリー、元セーブ王のブラッド・ボックスバーガーとクローザー争いを繰り広げることが予想されている。メジャーリーグという新たなステージに挑戦する平野だが、今のところ全く気負いは見られない。

 ロブロは平野の自信や落ち着いた様子に好印象を持ったようだ。先週、平野の投球練習を見るまで、映像でしか平野の投球を見たことがなかったロブロだが、「彼は(速球に)満足してスプリッターを投げ始めるまで、たくさんの速球を投げていたけど、コマンド(=狙ったところへ投げる能力)がとても良かったね。打者相手に投げるまで正確な評価はできないけど、スプリッターも良かった。2ストライクの場面では大きな武器になるんじゃないかな」と高い評価を与えている。

 平野は「僕の特徴は速球とスプリッターのコンビネーションですが、最も大切なのはこれらの球種を狙ったところへ正確に投げることだと思っています。日本ではそれができていたと思うので、メジャーリーグでも同じようにできればいいなと思います」と新たなステージの活躍に意欲を見せる。スプリング・トレーニングで結果を残し、日本で慣れ親しんだクローザーの座を手にすることができるのか。平野の挑戦に注目だ。


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