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メジャー復帰を目指すリンスカムにメジャー契約のオファーが届く

2018.2.20 12:30 Tuesday

 SBネーションのグラント・ブリスビーによると、2016年以来2年ぶりのメジャー復帰を目指すティム・リンスカムのもとにメジャー契約のオファーが届いているようだ。リンスカムは日本時間2月16日にショーケース(公開練習)を開催し、視察に訪れたスカウトから高評価を得ていた。

 サイ・ヤング賞2度、オールスター・ゲーム選出4度、奪三振王3度など輝かしい実績を誇るリンスカムは、メジャー復帰に向けてシアトル郊外のトレーニング施設でショーケースを開催。およそ15球団、総勢20人前後のスカウトの前で最速93マイルの速球を投じるなど、全盛期に近いパフォーマンスを披露して高評価を得ていた。関係者の一人は「近いうちにオファーが届くと思う」とリンスカムのメジャー復帰が実現することを予想していたが、その通りの状況になりつつあるようだ。

 リンスカムは初のフルシーズンとなったメジャー2年目の2008年に18勝5敗、防御率2.62、265奪三振の好成績をマークしてサイ・ヤング賞を受賞。翌2009年も15勝7敗、防御率2.48、261奪三振で同賞を受賞し、フルシーズン1年目から2年連続でサイ・ヤング賞を受賞した史上初の投手となった。また、2008年から3年連続で奪三振王のタイトルを獲得し、2008年から7年連続2ケタ勝利をマークしてジャイアンツの3度のワールドシリーズ制覇(2010年、2012年、2014年)にも貢献している。しかし、股関節の故障などによって徐々に成績が悪化し、エンゼルスでプレイした2016年は9先発で2勝6敗、防御率9.16、被打率.395とボロボロ。全盛期に90マイル台中盤に達した速球の平均球速は88マイル台まで低下し、昨季はメジャーでプレイする機会を得られなかった。

 リンスカムについては「マイナー契約ならチャンスがあるかも」「リリーバーとして獲得する球団がありそう」など、様々な意見や推測が飛び交っており、現時点では具体的なオファーの内容は明らかになっていない。しかし少なくとも、今季リンスカムがメジャーのマウンドで投げる姿を見ることができる可能性が高いことだけは間違いなさそうだ。


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