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パイレーツが金銭トレードで昨季AAA級31本塁打のブレンツを獲得

2018.2.21 11:30 Wednesday

 日本時間2月21日、パイレーツは金銭トレードでレッドソックスからブライス・ブレンツを獲得した。J.D.マルティネスと5年契約で合意したことが報じられているレッドソックスが、40人枠に空きを作るためにブレンツの放出に動いたと見られている。

 2010年のドラフトでレッドソックスから1巡目(全体36位)指名を受けてプロ入りしたブレンツは、2014年に9試合、2016年に25試合のメジャー経験があり、通算90打席で打率.287、1本塁打、OPS.690をマークしている。昨季はメジャーでプレイする機会がなかったものの、AAA級で120試合に出場して打率.271、31本塁打、85打点、OPS.863をマーク。マイナー通算127本塁打を放っているが、昨季42四球に対して109三振を喫したように、粗い打撃が災いしてメジャー定着を果たせないまま29歳になってしまった。

 パイレーツは今オフ、長年にわたってチームの看板選手として活躍してきたアンドリュー・マカッチェンをジャイアンツへ放出し、センターにスターリング・マーテイ、ライトにはグレゴリー・ポランコがいるものの、レフトのレギュラーの座が空席となっている。内外野を守れるアダム・フレイジャーとショーン・ロドリゲス、昨季メジャーデビューを果たした24歳のジョーダン・ループロウ、昨季フィリーズで打率.301をマークした招待選手のダニエル・ナバらがレギュラー争いを繰り広げることが予想されているが、長打力が魅力のブレンツもこの争いに加わることになるだろう。

 今年12月に30歳の誕生日を迎えるブレンツにとって、外野のレギュラーがガッチリ固定されているレッドソックスからパイレーツへトレードされたのは、メジャー定着に向けての大きなチャンスと言える。年齢的に決して若くなく、今季メジャー定着を果たせないようだと日本球界や韓国球界への移籍も検討せざるを得ないだけに、パイレーツ移籍により巡ってきたメジャー定着のチャンスをしっかりモノにしたいところである。


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