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年俸削減に動くレイズが1年400万ドルでゴメスと契約合意

2018.2.22 09:00 Thursday

 MLB.comのジェシー・サンチェスによると、6年連続で12本塁打以上&13盗塁以上を継続している唯一の現役選手であるカルロス・ゴメスが年俸400万ドルの1年契約でレイズと合意に至ったようだ。レイズはスティーブン・スーザJr.の放出により、右翼手の補強を必要としていた。

 レイズは日本時間2月18日に先発右腕のジェイク・オドリッジをツインズへ放出し、エンゼルスからは金銭トレードでC.J.クロンを獲得して昨季のオールスター・ゲームに選出された指名打者のコリー・ディッカーソンをDFAに。さらに同21日にはヤンキース、ダイヤモンドバックスとの三角トレードで昨季30本塁打のスーザJr.をダイヤモンドバックスへ放出して年俸総額の削減を進めてきた。エリック・ニーンダーGMは先発投手(オドリッジ)と指名打者(ディッカーソン)については球団内に他の選択肢があったため主力の放出に踏み切った一方で、右翼手(スーザJr.)については補強が必要であることを認めていたが、早急にゴメスとの契約合意を取り付け、スーザJr.放出の穴を埋める形となった。

 昨季のゴメスはレンジャーズで打率.255、17本塁打、51打点、13盗塁、OPS.802をマーク。OPSが.800を超えたのはブリュワーズでプレイした2014年以来3年ぶりだったが、5月に右ハムストリング痛、8月には右肩の故障で離脱し、ここ6シーズンでは最少となる105試合にしか出場できなかった。故障が増えているのは懸念材料だが、2012年から6年連続で12本塁打以上&13盗塁以上をマークしており、30歳を過ぎた現在もパワーとスピードのコンビネーションは健在である。2013年にゴールドグラブ賞を獲得するなど、キャリアの大半を中堅手として過ごしてきたゴメスだが、レイズのセンターには名手のケビン・キアマイアーがいるため、今季はスーザJr.の穴埋め役としてライトを守ることになりそうだ。

 ディッカーソンとスーザJr.を放出したものの、クロンとゴメスの加入によりレギュラー陣の顔ぶれが概ね固まった感のあるレイズ。なお、二塁はダニエル・ロバートソンとジョーイ・ウェンドル、レフトはディナード・スパンとマレックス・スミスの競争になることが予想されている。


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