エンゼルスがトレードでヤンキースからブラッシュを獲得
2018.2.22 12:30 Thursday
日本時間2月22日、エンゼルスは金銭または後日指名選手との交換でヤンキースからジャバリ・ブラッシュを獲得したことを発表した。ブラッシュはヤンキースのブランドン・ドルーリー獲得に伴い、日本時間2月21日にDFAとなっていた。
現在28歳のブラッシュは、長打力が魅力の外野手として知られており、マイナーでは通算140本塁打、長打率.513、OPS.891をマークしている。しかし、その自慢のパワーをメジャーの舞台では思うように発揮できず、通算235打席で8本塁打どまり。通算三振率35.8%という打撃の粗さが、メジャー定着を妨げる要因となっている。
メジャーリーグでは珍しいバージン諸島出身のブラッシュは、2010年のドラフトでマリナーズから8巡目(全体252位)指名を受けてプロ入り。2015年オフのルール5ドラフトでアスレチックスに指名されたあと、ルール5ドラフトに先立って成立していたトレードの後日指名選手としてパドレスへ移籍し、パドレスで2シーズンにわたってプレイした。昨季はAAA級での72試合で20本塁打、OPS1.036と好成績を残したが、メジャーでは61試合で5本塁打、OPS.675と実力を発揮できず。メジャー定着のためには穴の多い打撃を改善することが必要不可欠だろう。
昨年12月にチェイス・ヘッドリー、ブライアン・ミッチェルとのトレードでヤンキースへ移籍していたが、シーズン開幕を待たずしてDFAとなり、今回のトレードでエンゼルスへ移籍。エンゼルスはジャスティン・アップトン、マイク・トラウト、コール・カルフーンの3人で外野のレギュラーが固まっており、控え外野手としてクリス・ヤングも加入しているため、ブラッシュはAAA級で開幕を迎えることが確実だ。エンゼルスはあくまでも外野のデプスとしてブラッシュを獲得したとの見方が強く、ブラッシュがメジャーでの出場機会を得るためには相当なアピールが求められる。
なお、エンゼルスはブラッシュの獲得に伴い、右肩手術からのリハビリを続けているアレックス・メイヤーを60日間の故障者リストに登録している。
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