ケンプのドジャース復帰戦は本塁打を含む2安打3打点と活躍
2018.2.24 16:45 Saturday
オープン戦がスタートして新戦力が次々と新たなユニフォームを着て開幕に向けて実践経験を積んでいく。そんな中で2014年以来のドジャース復帰となったマット・ケンプはホワイトソックスとのオープン戦初戦で本塁打を放ち、華やかに復帰戦を飾った。
昨年はブレーブスでプレーしたケンプは2度に渡る右太ももの故障もあって試合出場はわずか115試合に止まり不本意なシーズンを送った。1年通じて成績は打率.276 19本塁打 64打点だった。一昨年は30本100打点越えを記録した打棒も影を潜めた。オフには年俸が高いと理由からトレードで放出され、ドジャース復帰となった。
ホワイトソックスとのオープン戦では「5番・左翼」でスタメン出場を果たしたケンプは2打数2安打3打点と活躍した。第1打席は相手先発、ライアン・コビーの初球を左翼に運び、復帰戦初安打を記録した。3回裏に訪れた2回目の打席は3対3の同点、二死ニ・三塁の場面だった。カウント2-2からの5球目、2番手のタイラー・デニッシュのボールを捉えてその打球を左翼スタンドへと運び値千金となる勝ち越し3ランを記録した。その後は4回裏に代打を送られてお役御免となった。
試合はケンプの一発で勝ち越しに成功したドジャースが攻撃の手を緩めずに試合終了時には2桁14安打13得点を記録してホワイトソックスを圧倒した。試合後、ケンプは「今季は早い段階からトレーニングを始めたこともあって心身ともにとても調子がいいよ」と満足した表情を浮かべていた。これにデーブ・ロバーツ監督も「彼はよく動けているよ。」と太鼓判を押す。
昨年は故障の影響もあって自慢の本塁打数が「19」で止まってしまったケンプ。彼の健康状態がよければ20発から30発を見込むことができる長距打者だ。ドジャース在籍時の2011年には39本塁打でナ・リーグ本塁打王にも輝いた実績もある。その一方で守備面は体重増加で動きが悪くなったと言われてきたが、ケンプ本人も否定し自信をもっている。
今回、久々にドジャースのユニフォームを着ての初試合は華やかな結果となったケンプ。昨年は世界一まであと一歩というところまでいったチームにとってケンプが以前のような働きをみせてくれれば再び頂点に立つ可能性が大きくなる。帰ってきた大砲が昨年の悔しさを晴らすことができるか。ケンプのプレーが楽しみだ。
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