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レンジャーズと契約破談の呉昇桓がブルージェイズと契約合意

2018.2.26 16:30 Monday

 日本時間2月26日、日本プロ野球の阪神タイガースでも活躍した呉昇桓がブルージェイズと契約合意に達したとの報道が出た。呉は先日、レンジャーズとの契約合意が報じられていたが、身体検査で右肘に軽度の炎症が見つかり、正式契約には至らなかった。

 ファンラグ・スポーツのロバート・マレーによると、呉とブルージェイズは1年200万ドルで契約合意に至ったようだ。また、Sportsnet.caのベン・ニコルソン・スミスは2019年の契約がベスティング・オプションであることを伝えている。

 メジャー1年目の2016年に76試合で6勝3敗19セーブ、防御率1.92の好成績をマークした呉は、昨季の開幕をカージナルスのクローザーとして迎えた。しかし、開幕戦でセーブに失敗したことに象徴されるように開幕から安定感を欠き、シーズン途中でクローザーの座を剥奪。最終的には62試合に登板して1勝6敗20セーブ、防御率4.10という成績でシーズンを終えた。

 シーズン終了後にフリーエージェントとなり、今月上旬にはレンジャーズと1年275万ドルで契約合意に至っていたが、MRI検査で右肘の炎症が発覚。レンジャーズは契約条件を引き下げての契約成立に向けて動いたようだが、呉側がこれを受け入れず、契約破談となっていた。今回のブルージェイズとの契約は、レンジャーズとの契約合意時よりも保証年俸が引き下げられており、右肘の炎症が影響していることは間違いなさそうだ。

 ブルージェイズには2年連続で36セーブ以上をマークしている若きクローザー、ロベルト・オスーナがいるため、呉はセットアッパーを務めることになると見られている。右肘の状態さえ悪化しなければ、韓国・日本・アメリカでの豊富な経験を生かし、チームに貢献できるはずだ。また、23歳のオスーナに様々な経験を伝える役割も期待されているのではないだろうか。日米韓通算400セーブまであと4に迫るベテラン右腕の奮起に期待したい。


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