今季の打順&先発ローテを予想 田中はエース、大谷&ダルは2番手
2018.2.27 11:00 Tuesday
レギュラーシーズン開幕までおよそ1ヶ月ほどとなり、MLB公式サイトでは今季の全30球団の予想ラインナップと予想先発ローテーションを公開した。田中将大(ヤンキース)は先発1番手、大谷翔平(エンゼルス)とダルビッシュ有(カブス)は先発2番手に名前が挙がっている。
ヤンキースは田中を軸に、ルイス・セベリーノ、ソニー・グレイ、CCサバシア、ジョーダン・モンゴメリーと実力派の投手が続く先発ローテーションが予想されている。打線は新加入のジャンカルロ・スタントンが「4番・指名打者」に入り、2番のアーロン・ジャッジ、3番のグレッグ・バード、5番のゲーリー・サンチェスとともに強力な中軸を形成するとの予想。若手選手による競争が繰り広げられている「9番・二塁」にはタイラー・ウェイドが入った。
エンゼルスはギャレット・リチャーズと大谷が先発ローテーションの軸となり、アンドリュー・ヒーニー、タイラー・スキャッグス、マット・シューメイカー、JCラミレスとともに6人制ローテを形成。予想ラインナップに大谷の名前は含まれていないが、大谷が野手として出場する場合は「4番・指名打者」のアルバート・プーホルスが一塁に回り、大谷は指名打者として5番ないし6番に入ることになるだろう。
カブスのダルビッシュはジョン・レスターに次ぐ先発2番手という予想。3番手以降もホゼ・キンターナ、カイル・ヘンドリックス、タイラー・チャットウッドと好投手が続き、メジャー屈指の強力ローテとなっている。打線は「1番・中堅」に入るアルバート・アルモーラJr.とプラトーンを組む左打者が未定の状況。補強に動く可能性もありそうだ。
前田健太(ドジャース)はクレイトン・カーショウ、リッチ・ヒル、アレックス・ウッドに続く先発4番手との予想。平野佳寿(ダイヤモンドバックス)はブラッド・ボックスバーガー、アーチー・ブラッドリーとともにクローザー候補の一角に挙げられている。なお、全30球団の予想ラインナップと予想先発ローテーションはこちらから閲覧が可能。オープン戦の進捗とともに随時更新される予定となっている。
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