開幕投手候補・パクストン オープン戦初登板は2回無失点
2018.2.28 18:30 Wednesday
昨季ブレイクを果たして12勝をマークしたジェームス・パクストン(マリナーズ)が、日本時間2月28日のパドレス戦でオープン戦初登板。初回にフレディ・ギャルビスに二塁打を浴びたものの、予定の2イニングを無失点に抑え、自身初の開幕投手に向けて上々のスタートを切った。
すでにフェリックス・ヘルナンデス(右腕に打球直撃)とエラスモ・ラミレス(右広背筋痛)を故障で欠いているマリナーズにとって、最も大切なのはパクストンが無事に2イニングを投げ切るということだった。パクストンは初回、一死走者なしから2番のギャルビスに二塁打を浴びたが、続くウィル・マイヤーズとエリック・ホズマーを打ち取って無失点。2回表は先頭のホゼ・ピレラを歩かせたものの、次打者のハンター・レンフローを三塁への併殺打に打ち取り、打者3人で切り抜けた。
「全てが良い感じだったよ。身体の状態も良いし、次の先発に向けて準備をしていくよ」とオープン戦初登板を振り返ったパクストン。メカニクスに関して細かな課題が見つかったようだが、速球のスピードも92~94マイル出ており、上々のスタートとなったと言えるだろう。「今はまだ自分のリズムを掴む段階だよ。今日は全球種を投げたけど、どれも良い感じだった。右打者の内角を攻めるのには少し苦戦したけどね」と手応えを感じつつも、次回に向けて課題を挙げることも忘れなかった。
パクストンのほか、マルコ・ゴンザレスとマイク・リークもオープン戦初登板を良い形で終えているが、ヘルナンデスの調整が遅れ、開幕に間に合わないようであれば、昨季エース級の活躍を見せたパクストンが開幕投手の最有力候補となることは間違いない。実際、スコット・サービス監督はヘルナンデス、パクストン、リークの3人を開幕投手候補に挙げていた。ヘルナンデスが9年連続で開幕投手を務めているマリナーズだが、29歳のカナダ人左腕が今後も順調に調整を続けるようであれば、10年ぶりにヘルナンデス以外の投手が開幕戦の先発を務めることになりそうだ。
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