ロイヤルズが一塁手補強 昨季30本塁打のデューダと1年契約
2018.3.1 11:00 Thursday
エリック・ホズマーの引き留めに失敗し、彼に代わる一塁手を探していたロイヤルズが短期的な解決策に辿り着いた。日本時間3月1日、ロイヤルズは、昨季メッツとレイズで合計30本塁打を放った大砲、ルーカス・デューダと1年契約を結んだことを発表した。
デューダとロイヤルズといえば、2015年のワールドシリーズ第5戦を思い出す人もいるだろう。1勝3敗で迎えたこの試合、メッツはマット・ハービーの好投もあり、2対0とリードして9回表を迎えた。ハービーがホズマーにタイムリー二塁打を打たれて1点差となり、クローザーのジューリス・ファミリアが登板。マイク・ムスターカスの進塁打で一死三塁となり、サルバドール・ペレスの打球は平凡な三塁ゴロとなった。三塁のデービッド・ライトが一塁のデューダへ送球すると、ホズマーは本塁へ突入。これに慌てたデューダが本塁へ悪送球し、ロイヤルズは同点に追い付いたのだった。結局、延長12回表に一挙5点を挙げたロイヤルズが4勝1敗でワールドシリーズを制覇。デューダの送球が逸れていなければ、試合終了となり、その後の流れも変わっていたかもしれない。
そして、そのデューダがホズマーに代わる一塁手としてロイヤルズのユニフォームに袖を通すことになった。契約条件は1年350万ドル。打席数に応じて最大130万ドルの出来高が設定されているという。デューダは「人間は失敗から学ぶ生き物なんだ。僕が(ホズマーの代役に)相応しくないと思うカンザスシティのファンもいるかもしれないけど、僕は彼らが間違っているということを証明してみせるよ」と新天地での活躍を誓った。
また、デューダの加入によりハンター・ドージャー、ライアン・オハーン、フランク・シュウィンデルといった若手選手の出場機会は減少することになるが、デイトン・ムーアGMは「若手選手の昇格を急がせずに済むのは良いことだ」とプラスに捉えている。なお、ロイヤルズはデューダの加入に伴い、昨季7試合の出場に留まった外野手のビリー・バーンズをDFAとしている。
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