キューバ人有望株獲得を目指すレンジャーズがボーナスプールを増額
2018.3.1 12:30 Thursday
日本時間3月1日、レンジャーズはドミンゴ・ペーニャとの交換でロイヤルズからインターナショナル・ボーナスプール25万ドルを獲得したことを発表した。レンジャーズはキューバ人外野手、フリオ・パブロ・マルティネスの獲得を目指しており、今回のトレードはその後押しとなりそうだ。
有望株・マルティネスの獲得を目指すレンジャーズが、獲得の可能性を可能な限り引き上げるために積極的に動いている。大谷翔平(エンゼルス)獲得のために確保していたインターナショナル・ボーナスプールの大半が残っているだけでなく、1週間前にはミゲル・メドラーノとの交換でレッズからインターナショナル・ボーナスプールを獲得。そこに今回のトレードが加わり、30球団でナンバーワンの資金枠を確保している。
マルティネスは近年のキューバ人選手のなかで最も才能のある選手の一人と言われており、特にパワーとスピードのコンビネーションに高い評価が与えられている。日本時間3月7日にメジャー球団との契約が解禁される見込みであり、契約金は270万~280万ドル前後になることが予想されている。
2014年と2015年にはキューバのU-18代表に選出され、2016-17年シーズンにはキューバリーグで61試合に出場して打率.333、6本塁打、24盗塁、出塁率.469、長打率.498を記録。メジャー球団と契約した際にはAA級からのスタートになることが予想されているが、アメリカ球界に適応する時間を設けるためにA+級からのスタートとなる可能性もあるだろう。
なお、レンジャーズが最有力と見られているマルティネス争奪戦だが、ヤンキースとマーリンズもキューバ出身の有望株の獲得を狙っていると言われている。ただし、この両球団は現在の契約ピリオドで使用可能なインターナショナル・ボーナスプールをほとんど残しておらず、マルティネスと契約する場合には次の契約ピリオドが始まる7月まで待つ必要がある。マルティネスが一刻も早い契約を望むのであれば、やはりレンジャーズが最有力ということになりそうだ。
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