打球直撃のヘルナンデスは軽傷 登板回避は1度で済む見込み
2018.3.1 18:30 Thursday
日本時間2月27日のカブス戦で利き腕に打球を受けて負傷降板したフェリックス・ヘルナンデス(マリナーズ)。ジェリー・ディポートGMによると、検査の結果、骨に異常はなく、オープン戦の先発予定を1試合回避するだけで済む見込みのようだ。
ディポートは「彼はおそらく先発登板を1試合回避することになるだろう。その後は万全の状態で戻ってきてくれるはずさ」と今後の見通しについて説明した。「フェリックス(・ヘルナンデス)は我々にとって極めて重要な存在だ。(打球が直撃したときは)心臓が止まるかと思ったよ。トレーナーやドクターから詳細を聞き、レントゲンの写真を見て、彼の状態が深刻でないとわかったときは本当にホッとした」と本音もこぼしていた。
ヘルナンデスは日本時間3月4日のエンゼルス戦に先発する予定となっていたが、これは回避が確実。当初予定していた先発登板数より1試合少なくなってしまうが、ディポートは「予定が狂ってしまうのはあまり良いことではないけど、身体のコンディションが最優先だよ」とそれほど深刻にはとらえていない。残りの先発登板での投球イニング数を増やして、当初の予定通りのイニング数を消化させる方針だ。
昨季は2度の故障者リスト入りが影響して16試合にしか先発できず、6勝5敗、防御率4.36という自己ワーストのシーズンを過ごしたヘルナンデス。巻き返しを期すために、今オフは熱心にトレーニングに取り組んでいた。ディポートもヘルナンデスの状態の良さを実感し、完全復活を期待していた矢先のアクシデント。まだオープン戦は始まったばかりであり、調整の遅れを開幕までに挽回できる時期だったのは不幸中の幸いだろう。
今季のマリナーズは、イチローのルーキーイヤーである2001年以来17年ぶりとなるポストシーズン進出を目指している。その目標を達成するためには、2010年にサイ・ヤング賞を受賞した絶対的エースの完全復活は必要不可欠なだけに、開幕までにヘルナンデスの調整が無事に完了することを祈るばかりである。
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