早くも3号!カブス・ハップが定位置獲得に向けてアピール中
2018.3.2 15:30 Friday
メジャー1年目の昨季、いきなり24本塁打を放ったイアン・ハップ(カブス)が完全なレギュラー定着に向けて猛アピールを続けている。日本時間3月2日のロッキーズ戦では3回裏に先制ツーラン。オープン戦はここまで4試合に出場して打率.500、3本塁打と絶好調だ。
2015年のドラフトでカブスから全体9位指名を受けてプロ入りしたハップは昨季の開幕をAAA級で迎え、26試合で打率.298、9本塁打、OPS.977をマークして5月中旬にメジャー昇格。その後は一度もマイナーに降格することなくメジャーの戦力として活躍し、115試合に出場して打率.253、24本塁打、OPS.842をマークした。打撃面での活躍はもちろんのこと、守備面でもセンターを54試合(うち先発41試合)、二塁を44試合(同28試合)守ったほか、レフトを29試合(同11試合)、ライトを14試合(同8試合)、三塁を4試合(同1試合)守るなどユーティリティ性を存分に発揮。同僚の名ユーティリティ・プレイヤーになぞらえて「ベン・ゾブリスト二世」との声も挙がるほどの働きぶりだった。
しかし、若手野手を豊富に揃えるカブスでは、ハップでさえレギュラーの座は確約されておらず、オープン戦では右打者のアルバート・アルモーラJr.とスイッチヒッターのハップが「1番・センター」で併用される形が続いている。アルモーラJr.が左投手を得意としている一方で、ハップは左投手に対して長打力が落ちる傾向があるため、レギュラーシーズンでもプラトーン起用が濃厚。ただし、アルモーラJr.はオープン戦ここまで7打数ノーヒットと結果を残すことができておらず、オープン戦でのパフォーマンス次第ではハップが不動のレギュラーに定着する可能性もある。
昨季はオープン戦で打率.383、5本塁打、OPS1.191と打ちまくったハップだが、今季はそれを上回る活躍ぶり。メジャー2年目の今季は「2年目のジンクス」と無縁の大活躍を見せてくれるかもしれない。
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