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レンジャーズのハメルズがチームの先発6人制に懐疑的

2018.3.4 16:00 Sunday

 開幕まで1ヶ月を切り、徐々に主力選手達もオープン戦に登場してくる。同時にチームによっては先発ローテーションの枠を増やすなど試行錯誤をする時期でもある。そんな中でレンジャーズも先発6人制を実施する予定ではあるがこれに異論を唱えたのはエースのコール・ハメルズだ。

 ハメルズはメジャー12年間で通算147勝を挙げている経験豊富な左腕。レンジャーズでは2年連続2桁勝利を記録するエースでありチームにとって欠かせない存在だ。これまでのキャリアを振り返っても8年、200イニング以上を投げておりでスタミナもあるまさに試合をつくる先発投手といえるだろう。彼は日本時間3月4日に行われたジャイアンツとのオープン戦に先発するも2回1/3を投げて5安打4失点、2本の本塁打を浴びるなど課題の残る結果となった。

 試合後、先発6人制について話したハメルズは「これは野球の一部ではない。これまでマイナーリーグを通じて試合への準備の仕方や調整法を学んできた。そして自分で試行錯誤して今の方法にたどり着いたんだ。これまで6人制のための調整をしたことがなかったし、する必要もなかった」と話した。確かに今の方法で実績を残してきている中で急に変えることになれば心配するだろう。

 ハメルズはシーズン33、34試合に先発することを想定してトレーニングを行っているという。ジェフ・バニスター監督はたとえ6人制でも1年に32先発は可能とみているが、ハメルズは「これまで行ってきた調整法は自分自身のものだ。このおかげで200イニングを投げることができるし、そう簡単には変えることはできない」と強気の姿勢をみせている。

 近年のハメルズは投球に磨きをかけようと直球とチェンジアップを組み合わせた緩急を武器にしようとしている。その探求心をバニスター監督も讃えており、今回の先発6人制に対しても理解を求めているという。「私はコールと話し合ってこのチームがさらに良い方向に進むためにどうすべきかを考えていきたい」と前向きだ。


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