オリオールズ・デュケットGM 今季に全力を注ぐことを断言
2018.3.5 18:30 Monday
マニー・マチャドら主力選手を放出して再建に向かう可能性も取り沙汰された今オフのオリオールズだが、ダン・デュケットGMはその道を選択しなかった。主力選手の多く、バック・ショウォルター監督、そして自分自身が契約最終年を迎える今季に全力を注ぐことを断言した。
ここまでの春季キャンプ、オープン戦で印象に残った選手を問われたデュケットは、ハンター・ハービー、DJスチュワート、ライアン・マウントキャッスル、タナー・スコット、チャンス・シスコといった若手選手の名前を挙げたあと、「マニー・マチャドは素晴らしいシーズンを送ると思うよ」と付け加えた。マチャドは今季が契約最終年となり、シーズン終了後にフリーエージェント市場に出ていくことが確実視されている。また、契約最終年を迎えているのはマチャドだけではなく、アダム・ジョーンズ、ザック・ブリットン、ブラッド・ブラックといった主力選手、そしてショウォルターとデュケットの監督&GMコンビも今季がラストイヤーとなる。
彼らを軸に、直近6シーズンで3度のポストシーズン進出を果たしたオリオールズ。彼ら全員が揃って戦うのはおそらく今季が最後になるということもあり、デュケットは「私は将来のことよりも今季に集中している」とラストイヤーにもう一度、ポストシーズンへ進出することを目指している。同地区のヤンキースとレッドソックスが戦力を充実させ、オリオールズのポストシーズン進出が難しいと予想されるなかで、マチャドら主力選手を放出せず、逆にアンドリュー・キャッシュナーやクリス・ティルマンと契約して戦う態勢をを整えたのは、本気でポストシーズン進出を狙うという強い意志の表れと言っていいだろう。
ポストシーズン進出が難しい状況になった途端に再建へ向かうチームが増えているなか、デュケットは最後まで戦い抜く道を選択した。この選択がオリオールズにとって吉と出るのか凶と出るのか。その答えは7ヶ月後に明らかになっているはずだ。
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