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ブレーブスが金銭トレードで一発長打が魅力のシンプを獲得

2018.3.6 11:30 Tuesday

 日本時間3月6日、ブレーブスは金銭トレードでレイズからライアン・シンプを獲得したことを発表した。シンプは昨年12月にマイナーリーガーとのトレードでパドレスからレイズへ移籍したばかりだったが、日本時間3月4日にカルロス・ゴメスの正式契約に伴いDFAとなっていた。

 「本塁打か三振か四球か」の打撃で知られる三塁手が、内野のデプスを欲していたブレーブスに加わった。メジャーデビューを果たした2016年に89試合で20本塁打、OPS.869をマークしたシンプは、昨季の開幕を正三塁手として迎えたが、本塁打こそコンスタントに出るものの、それを上回る驚異のペースで三振を重ね、打率.158、三振率35.5%という数字を残して6月上旬にAAA級降格。AAA級でも打率は上がらず、打率.202、19本塁打、三振率37.0%に終わり、2016年にAAA級で打率.355、15本塁打、三振率17.3%をマークした活躍は、完全に過去のものとなってしまったようだ。

 ブレーブスがシンプの獲得に動いたのは、内野のデプスが不足気味というチーム事情が影響している。今季は一塁に主砲のフレディ・フリーマン、二塁に飛躍が期待されるオジー・アルビーズ、三塁にヨハン・カマルゴ、遊撃にダンズビー・スワンソンという布陣が予定されているが、スワンソンが昨季同様に不振に喘ぐようであればカマルゴが遊撃に回る可能性がある。若手三塁手のリオ・ルイーズはオープン戦で25打数4安打、11三振と精彩を欠いており、新加入のチャーリー・カルバーソンは内野のユーティリティとしてベンチに置いておきたい存在。要するに、スワンソンないしカマルゴにアクシデントが発生すると大幅な戦力ダウンを強いられるような状況であり、内野のデプス強化につながる補強の可能性を探っていたのだ。

 シンプはまだマイナー・オプションを残しており、ここまで14打数ノーヒットに終わっているオープン戦での巻き返しがない限りはマイナーで開幕を迎えることが確実。しかし、長いシーズンのどこかで必ずシンプの力が必要になるときがやってくるはずだ。


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