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サンドバルの場外弾など4本塁打でジャイアンツが大勝

2018.4.5 12:30 Thursday

【マリナーズ1-10ジャイアンツ】@AT&Tパーク

 フェリックス・ヘルナンデスとジョニー・クエイトという好投手対決となった日本時間4月5日のマリナーズ対ジャイアンツの一戦は、ジャイアンツ打線がヘルナンデスに浴びせた3本塁打を含む4本塁打を放つ猛攻を見せ、10対1で大勝。なかでも、5回裏無死一、二塁のチャンスでパブロ・サンドバルが放った一発は、ライトスタンドを越えてマッコビー湾に飛び込む「スプラッシュ・ヒット」となった。

 ジャイアンツはヘルナンデスの不安定な立ち上がりを攻め、1回裏一死満塁からサンドバルが押し出し四球を選んで先制。ヘルナンデスの暴投とブランドン・クロフォードの犠牲フライで2点を追加し、初回に3点を先制した。2回裏にゴーキーズ・ヘルナンデスが1号ソロを放ち、5回裏にはブランドン・ベルトの1号ソロとサンドバルの1号スリーランでリードを8点に広げ、ヘルナンデスをノックアウト。代わったジェームス・パゾスからクロフォードが1号ソロを放ち、この時点でジャイアンツは9点リードとなった。クエイトは三振を1つしか奪えず、8安打を浴びながらも6回1失点の粘投。7回以降はリリーフ陣がマリナーズ打線を無得点に抑え、ジャイアンツが10対1で大勝した。昨季のジャイアンツは両リーグ最少の128本塁打に終わっており、珍しい本塁打攻勢での勝利となった。

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