5時間16分の熱闘を制したジャイアンツ マカッチェンが大仕事
2018.4.8 15:00 Sunday
【ドジャース5-7x ジャイアンツ】@AT&Tパーク
ドジャースとジャイアンツによるナ・リーグ西地区のライバル対決はジャイアンツの本拠地であるAT&Tパークでの初戦を迎えた。前日は雨天中止となったために日程がずれ込みこの日が初めてとなる。ドジャースタジアムでは2勝2敗の互角だっただけにこのシリーズでは両軍ともに勝ち越しておきたいところだ。
4回までに3対1とリードしていたジャイアンツは6回表に同点に追いつかれると9回までに1点ずつを取り合い4対4のまま延長戦に突入する。延長14回表にドジャースがローガン・フォーサイスのタイムリーで5対4と勝ち越しに成功し、試合が決まったかに思われたその裏にドラマが待っていた。無死一・三塁で打席に立ったアンドリュー・マカッチェンがドジャースの10番手、ウィルマー・フォントの12球目のフォーシームを左中間スタンドへと運び劇的な逆転サヨナラ3ランで5時間16分に及ぶ熱闘に決着をつけた。