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ピアースが初回初球先頭打者弾 ハメルズをノックアウト

2018.4.9 16:00 Monday

【ブルージェイズ7-4レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

 ブルージェイズ打線が初回からレンジャーズ先発のコール・ハメルズに猛攻を浴びせ、6回途中7失点でエース左腕をノックアウトした。この試合のハメルズの初球を1番のスティーブ・ピアースがレフトスタンドへ叩き込み、一死後に連打でチャンスを作ってケンドリズ・モラレスが1号スリーラン。瞬く間に4点を先制した。3回表には一死満塁からケビン・ピラーのタイムリーで1点を追加し、6回表にはルーク・メイリーのタイムリー二塁打とカーティス・グランダーソンのタイムリーでさらに2得点。投げては先発のハイメ・ガルシアが6回途中3失点と試合を作り、今季初勝利をマークした。

 ハメルズの初球を捉えたピアースは「彼と対戦するときはなるべく待ちたくないんだよ。追い込まれると打ち取られてしまうからね。なるべく早いカウントで打ちに行きたいと考えていた。だから初球からスイングしたんだ」と自らの狙いを説明。それが見事にハマった先制本塁打だった。ブルージェイズは出場した10人の野手のうち8人がヒットを放ち、5人が打点を記録。ジョン・ギボンズ監督は「上位打線から下位打線まで、良い攻撃ができるようになってきた。まだ本調子じゃない選手もいるけれど、どこからでも点が取れるようになりつつある」と自軍の打線に手応えを感じ始めている様子だった。

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