J.マルティネスが6打点の大暴れ カージナルス大勝
2018.4.13 12:30 Friday
【カージナルス13-4レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク
今日から始まったシンシナティでのカージナルス対レッズの4連戦。その初戦は序盤から両軍が点を取り合い、5対4とカージナルスが1点をリードした状態で終盤に突入したが、カージナルスが7回表に大量7得点。終わってみれば13対4でカージナルスが大勝した。足の状態が万全ではないにもかからわず試合に出場し続けているホゼ・マルティネス(カージナルス)は、初回に先制タイムリーを放ち、5回表には4対4の同点に追い付く押し出し四球。7回表には3号ソロと2点タイムリー二塁打で3打点を叩き出し、9回表のタイムリー二塁打と合わせて、一人で6打点を荒稼ぎする大活躍を見せた。
印象的だったのは、やはりカージナルスの7回表の攻撃だろう。メジャー初登板となったザック・ワイスからJ.マルティネスとヤディアー・モリーナが2者連続本塁打を放ち、ポール・デヨングとコルテン・ウォンが四球を選んだところでワイスは降板。メジャー2登板目のタナー・レイニーがマウンドに上がったが、グレッグ・ガルシア、デクスター・ファウラー、トミー・ファムが3者連続で四球を選んで2点を追加し、マット・カーペンターの犠牲フライとJ.マルティネスのタイムリー二塁打で一挙7得点のビッグイニングとなった。レッズ投手陣は12安打を浴びただけでなく、11四球を与える大乱調。打線は3回裏に逆転するなど健闘したが、これでは勝てるはずもなかった。