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マネイアが7回1失点 ラウリーの初回ツーランが決勝点

2018.4.16 17:30 Monday

【アスレチックス2-1マリナーズ】@セーフコ・フィールド

 アスレチックスが連敗して迎えた対マリナーズ3連戦の最終戦は、アスレチックス先発のショーン・マネイアとマリナーズ先発のフェリックス・ヘルナンデスによる投手戦となった。マネイアが7回89球を投げてマリナーズ打線をわずか2安打、テイラー・モッターの1号ソロによる1点に封じた一方、ヘルナンデスも7回途中まで2失点の力投。両軍のリリーフ陣も相手打線をゼロに抑え、結果的には初回にジェッド・ラウリーがヘルナンデスから放った4号ツーランが決勝点となった。

 ヘルナンデスとの投手戦を制したマネイアは、今季の4先発のうち3試合で「7イニング以上&1失点以下」を記録。残りの1試合も5回2失点と試合を作っており、防御率1.63という安定したパフォーマンスを続けている。アスレチックスのボブ・メルビン監督は「彼がいなかったらチームがどうなっていたかわからない」とマネイアの活躍を絶賛しており、先発ローテーションの軸として絶大な信頼を寄せている。それもそのはずで、アスレチックスは今季マネイア以外に6イニング以上を投げた先発投手は皆無。マネイアを除いた先発防御率は7.03という惨状なのである。マネイアは「今日は早いカウントで打たせて取り、必要なときに三振を狙うことを考えた。内角と外角を上手く使い分けて、打者のバランスを崩すことができたよ」と狙い通りのピッチングを振り返っていた。

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